岡田准一とケンドーコバヤシが“武術”を語りつくす!

レギュラー番組への道「明鏡止水~武のKAMIWAZA~」

[BSプレミアム]後11:15
6月25日(金)三の巻「躰道たいどう
7月2日(金)四の巻「幕末の剣術」

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日本で生まれ、進化してきた「武術」──。
そのKAMIWAZA(神技)をひもとき、神髄に迫っていく番組「明鏡止水~武のKAMIWAZA~」が6月25日(金)、7月2日(金)に2週にわたって放送されます。

スタジオには、「躰道たいどう」「空手道」「古武術」を極めた達人たちが登場。それぞれの視点から、武術や神技について白熱トークを繰り広げていきます。

MCは、自身も武術の心得がある岡田准一さんと、格闘技通のケンドーコバヤシさん。収録直後のお2人に、今回の見どころと武術への熱~い思いを聞きました!

思っていた以上にマニアックだぞ、
岡田准一は

──初回放送は1月でしたが、新たにまた武術を語れると聞いていかがでしたか?

岡田准一(以下、岡田) まさかまたこの番組をやれるとは。「武術」って自分もやっているので分かるのですが、言葉にしたり説明したりするのが難しいなと思っていたんですね。そこを一流の武術家のみなさんと、実践とともに語り合えることはなかなかないことなので今回も楽しみでした。

ケンドーコバヤシ 僕も楽しみでしたよ。まさか岡田くんが、こんなにも達人たちの間に入って動きを確認したり、話し込んだりするとは。武術をやっているとウワサでは聞いていたけど、そのベールがはがされたのもいいですよね。思っていた以上にマニアックだぞ岡田准一は、というのが伝わって僕はうれしいです。

岡田 本気なことがばれましたね(笑)

ケンドーコバヤシ 1月の放送では、“香取神道流”という剣術流派をひもといていったんですね。技を見せていく中で、この人(岡田さん)、木刀をひと振りで折ったんですよ。「こうやったら折れるんですよ」って言ったときの目。アホみたいに怖い目をしていましたよ(笑)。

岡田 武道は、マジックのように見える技や体の使い方ってたくさんあるんですね。そのすごさがこの番組で少しでも伝わればいいなと思っています。

コアに攻めていきたいんです(岡田)

──その神技の数々が2週連続で見られるということで、それぞれ見どころを教えてください。

岡田 6月25日は、アクロバティックな動きから技を繰り出す武道躰道たいどうにスポットを当てていきます。僕自身、格闘技も武術も両方やっているので、だからこそ現代における身体操作法(体の動かし方)も話せると思って楽しみにしていました。ましてや、日本の武術を研究している日野 晃さんもご出演されるとあって、期待しかないですね。

一体何が行われるのか!?

ケンドーコバヤシ 今まで格闘技漫画とか映画でしか見られなかった「躰道たいどう」の技を実際に見られるとあって、僕も楽しみでした。

岡田 武術家の方々の交流も見どころの一つだと思います。昔は「流派が違うから」「競技が違うから」と、武術家どうしではまじわらなかったと思うんです。それが収録前に「どうも」とあいさつし合っていることが奇跡なんですよね。しかも、実際に互いの技を受けてみたり、意見を交換したりと、夢のような空間になっていると思います。

ケンドーコバヤシ 7月2日は、「幕末の剣術」に注目していきます。中でも、幕末の剣客集団・新選組の多くが使っていた天然理心流の稽古「撃剣」が印象的で、小さいときに出会いたかったなあ。

岡田 今回は幕末という大きなくくりなので、時代と歴史をうまく組み合わせながら語れたらいいなと欲が出てしまったので、歴史をもうちょっと説明したらよかったかなとか、技に特化したほうがよかったかなとか、いまさらいろいろ考えています。

ケンドーコバヤシ それ制作サイドの考え方なんだよね(笑)。

岡田 もっといろいろな方向から攻めていきたかったんですけど、30分番組なのでどこまで見せられるか。1月の放送時も反響がかなり大きかったので、コアに攻めていきたいですよね。今回もすごいですよ。剣術や柔術、居合術など5つの流派を継承している、武術家の黒田鉄山さんが登場します。“本物”の技を見せてくださいました。

武術家の黒田鉄山さん(左)

──前回は、岡田さんは「どうしたらこれ(武術の良さ)が伝わるんだ」とおっしゃっていた場面がありましたが、今回の手ごたえはいかがでしたか?

岡田 今回も全部は伝えられていないのではないかと思います(笑)。

ケンドーコバヤシ でもおもしろかったよ、歴史との対比とか。200年平和があって、ちょっと小難しくなってきたぞという時代にさらに武術が激しくなっていったということも分かったし。そりゃ大河ドラマで幕末を扱えばおもしろくなるわけだ、と思いましたね。

岡田 “武”は、体の使い方だけではなく概念などもたくさんあるので、文化としてつながっているものなどもうまく説明できたらいいなと思いますね。

ケンドーコバヤシ だからこそ、この番組は実践が多いというのもあるかもしれないですね。なんのダメージも反動もなくコロンと天井をみせられたときは何が起こっているのか分からなかったです。

岡田 あれは体験してみないと分からないかもしれないですよね。

ケンドーコバヤシ 岡田くんが教えてくれた「国によっての組み手の違い」もおもしろかったです。西洋ではレスリング、日本では相撲なんですけど、確かに日本は組み方が違うんですよね。

岡田 相撲は腰(まわし)を取るんですけど、レスリングは胸骨をとるんですよね。そこが大きな違いなんです。

ケンドーコバヤシ こんなこと勉強している人がおんねや、って思いますよねぇ。

岡田 僕も研究家なんで(笑)。

岡田さんの実践にも注目です!

“人の極めしもの”は、すべて美しい

──最後に、この番組を通して伝えたいことをお聞かせください。

岡田 “武”だけだと暴力的かもしれないですけど、「武術」になると暴力的な部分が排除されて美しく見えるんですよね。“人の極めしもの”はすべて美しいと思うので、その世界が見せられたらいいなと思っています。セットも真っ暗な中に畳だけですからね。潔いですよね。

ケンドーコバヤシ 暗がりの中のカンペを読むのも修業になりましたね(笑)。

岡田 僕でさえギリギリ見えるぐらいでしたから(笑)。いやでも、やっぱりその界わいのトップオブトップが集結するというだけでも見る価値はあると思います。見たこともないような映像が見られると思うので、楽しみにしていてほしいですね。

果たしてどんなKAMIWAZAが見られるのか!? ぜひご期待ください!

レギュラー番組への道
「明鏡止水~武のKAMIWAZA~」

【放送予定】[BSプレミアム]後11:15

【MC】岡田准一、ケンドーコバヤシ

6月25日(金)三の巻「躰道たいどう

ゲスト:市川紗椰、嶋佐和也(ニューヨーク)

武術家:黒田鉄山(第15代振武舘宗家/武術家)、中 達也(公益社団法人 日本空手協会 総本部師範)、中野哲爾(日本躰道協会指導局長/躰道家)、日野 晃(日野武道研究所主宰)

7月2日(金)四の巻「幕末の剣術」

ゲスト:市川紗椰

武術家:黒田鉄山(第15代振武舘宗家/武術家)、中 達也(公益社団法人 日本空手協会 総本部師範)、加藤恭司(天然理心流武術保存会 代表/第10代継承者)、サンドロ・フルツィ(天然理心流武術保存会 師範代)、アレキサンダー・ベネット(関西大学教授)

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