超絶マニアック! めくって広がる奥深き世界!

レギュラー番組への道「希少誌道」

[BSプレミアム]後11:15〜11:44
8月6日(金)(1)「車中泊専門誌」
8月13日(金)(2)「寺院住職実務情報誌」

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この世には、マニアックすぎて一般的にはあまり知られてない雑誌があまたあることをご存知ですか?

8/6、13(金)放送の、レギュラー番組への道「希少誌道」では、出版不況と呼ばれる今でも、我が道を突き進み、しぶとく生き残るマニアな雑誌をとことんご紹介!

今回注目するのは、アウトドア情報誌の中でも、車中泊に特化した車中泊専門誌『カーネル』。
そして、住職の4分の1が愛読しているという住職のための情報誌『月刊住職』。

知る人ぞ知るディープな世界を、美容室で流れてくるラジオ番組が、明るくポップに伝えます。

パーソナリティーを務めるのは、カンニング竹山さん、井上咲楽さん。そして、美容師として俳優の濱津隆之さんが登場します。出演者の皆さんに収録後の感想を聞きました。また、制作者が語る番組の見どころをご紹介します。

今回の希少誌は?

車中泊専門誌『カーネル』…

車中泊について取り上げる。家を売り払い約3年間車で生活する夫婦や、自家用車を移動式露天風呂に改造した男性など、登場人物たちの熱量がとにかく半端ない!

寺院住職実務情報誌『月刊住職』…

住職の4分の1が愛読。“てい髪僧侶の快適スキンケア法”や“困った総代を上手に辞めさせる方法”など記事の内容が斬新!

出演者コメント

カンニング竹山(以下:竹山)僕が想像していた以上のマニアックな雑誌が登場して、本当におもしろかったですね。それにテレビ番組なのにラジオの要素を取り入れていて、今までにない番組だと思います。

井上咲楽(以下、井上)私も「こんな雑誌があったんだ!」と驚きました。『月刊住職』は、一つ一つの記事の見出しが週刊誌みたいでかなり衝撃的でしたね。

竹山井上さんとはテレビでの共演はありましたけど、ラジオ番組のMCという形でやり取りしたのは初めてでした。すごくやりやすくて、もう何度か一緒にラジオをやってきたような感覚がありましたね。

井上私は、わりと話しだす瞬間が共演者の方とかぶってしまうことが多いのですが、竹山さんは私のペースに合わせてくださったので、スムーズにトークができました。とてもありがたかったです。

竹山いやいや、僕はふつうにしゃべっているだけですけどね。井上さんとの掛け合いは楽しかったので、また、二人でラジオMCができたらおもしろそうだなと思います。

井上それにしても、今回取り上げられていた雑誌はどちらもとてもマニアックでしたね。私の父が釣り好きなので、一緒に釣りに出かけたときは、車中泊をよくしていたんです。でも、とても簡易的なものだったので、『カーネル』を知ったことで、車中泊でできることの幅が広がりました。今度父と釣りに行ったとき、車内を装飾するなど、試してみたい情報がたくさん詰まっていました。

竹山『月刊住職』には、住職さんならではの悩みを解決するヒントが書かれていて、「そんなことまで書いていいのか?」と正直思ってしまいましたね。ゴシップ記事もあって、それまで持っていた住職さんのイメージが変わりました。
この番組では、堅苦しくなく「なるほどね〜」と思えるおもしろ知識を得ることができます。“雑誌”というある意味、アナログなものに注目しているようで、紙面を見ると、取り上げられている業界の最先端を知ることができるから、おもしろいですよね。どの世代の方でも見やすい番組だと思いますので、ぜひみなさんに楽しんでいただきたいですね。

井上お茶をすすりながら、“ふふふ”って笑いながら、気軽に見られる番組です。さらに、「これ知ってる?」と誰かに話したくなるような知識もちゃんと取り入れられるので、ぜひここで知った情報を友達に披露してほしいですね。

美容室を舞台に希少誌の世界にいざなうのは、俳優・濱津隆之さん

濱津隆之僕は美容師として登場し、希少な雑誌をお客さんにすっと差し出す役どころ。撮影に参加させていただき、自分の好きな雰囲気が現場に漂っていて、出来上がりがとても楽しみです。趣味に関する情報誌を読んで「おもしろい!」と思う感覚は、人の数だけ無限にあるんだなと改めて思いました。僕自身はたまに気になった雑誌を買うくらいで、決まったものを毎回買って読むという経験は今までないですね。けれどもこの番組では、たぶん死ぬまで一度も出会うことのないような世界を、「こんな村があったのか!」という感覚で知ることができますので、ぜひおもしろがって見ていただけたらと思います。

制作者・飯塚 淳、横山裕紀
インタビュー

──番組制作のきっかけは?

横山裕紀(以下、横山)『愛石』という石を愛する人たちのための情報誌がありまして、それを取り上げた番組ができないかとその雑誌についていろいろと調べていました。すると、『月刊廃棄物』や『月刊下水道』など、タイトルにインパクトがあるマニアックな雑誌がほかにもたくさんあることを知ったんです。出版不況と言われている中、マニアックな雑誌が生き残っている理由を知りたいと動きだしたのが、番組づくりのきっかけですね。

飯塚 淳:(以下、飯塚)雑誌を入り口に、マニアだけが知っている世界をのぞくことができたらおもしろいんじゃないかなと思い、取材を始めました。

創刊から47年。『月刊住職』を並べてみると…

──『カーネル』『月刊住職』この2誌を選んだ理由は?

横山雑誌を紹介する番組なので、やはり中身がおもしろいものを重視したいと思いました。タイトルにインパクトがあっても読んでみると論文が掲載されたものもあったので、番組がかたくならない雑誌を選ぶことを意識しました。『月刊住職』は目次の見出しにとてもインパクトがあって、『カーネル』は見た目が華やか。番組としても楽しめる要素がある雑誌を選んでいます。

飯塚『月刊住職』を書いている方も、売れないと意味がないという意識があって、読みものとしてのおもしろさを追求されているんです。なので、47年前の創刊時から、目次には週刊文芸誌を思わせるような見出しがつけられています。「住職さんがこんなことを書いていいんですか?」とこちらが心配になるようなとても斬新な雑誌です。記事自体がとてもおもしろいものが多く、番組で紹介するものを選ぶのはとても悩みました。

『月刊住職』の編集長は、現役の住職さん

──ラジオ番組が雑誌を紹介するという演出の意図は?

飯塚専門誌ってどうしても難しかったり、文字が細かいものもあったりするので、それをどうほぐしていくかを考えたときに、雑誌を読みながらおしゃべりしているような番組にしたいなと思ったんです。企画会議のときにいろんな雑誌を読み上げながら、「こんなことが書いてある!」とか気楽に感想を言い合っていたので、この雰囲気を演出に取り入れられないかと考えました。知らない雑誌を初めて見て、楽しんでいる雰囲気を大切にしました。

横山特に『月刊住職』は文字がいっぱいなので、誌面の静止画だけを見せられても苦痛を感じてしまうと思うんです。見たいところだけ集中してもらえるように、竹山さん、井上さんが読み上げる部分以外はぼかしを入れるなどの演出もしています。ほかの作業をしながら耳で聞いていただき、気になったところで映像を見始めていただく形でも良いので、それぞれの楽しみ方で見ていただけたらと思います。

──取材中に印象に残ったことはありますか?

横山取材を始めた当初は、「紙で出版することにこだわる理由」を突き詰めることが番組の目標になりかけていたときもあります。調べていくと、「紙が一番写真がキレイに見える」とおっしゃる出版社もあれば、『月刊住職』は、歴史的資料として未来に残したいという思いがあって、WEBにしてしまうと長くは残らないという理由から紙で発行しているんです。そういった思いを知り、紙がいいとか、WEBの方がいいとかではなく、どちらにもそれぞれ良さがあるんだなと、価値観を変えられましたね。

飯塚カーネル編の番組の最後に、編集長の大橋保之さんが「(車中泊の)深みにはまる入り口にカーネルがあればいいかな」とおっしゃっていたことが印象的でしたね。車中泊自体もエンターテインメントとして楽しまれたり、災害時の車中泊避難として注目されるようになったりと、この10年くらいでいろいろ変わっているんです。大橋さんは、雑誌で取り上げる内容を社会状況を見ながら、読者に合わせて変えていくことをすごく意識していらっしゃって、記事の路線をどんどん変更していくことに驚きましたね。

大橋編集長

──最後に一言!

飯塚番組に登場する人たちがマニアックな趣味を楽しむ姿を通して、「自分も好きなコトやってみよう」と、思っていただくきっかけになったらうれしいですね。

カーネル取材風景

横山放送時期が地域によってはお盆の期間なので、「お寺に参拝してみようかな」とか、「久しぶりに本屋行ってみようかな」とか、なにか日常のプラスになったらうれしいです。また、竹山さん、井上さんの相性抜群なMCを聞きながら、単純に楽しんでいただけたらと思います。


レギュラー番組への道「希少誌道」

【放送予定】[BSプレミアム]後11:15〜11:44
8月6日(金)(1)「車中泊専門誌」
8月13日(金)(2)「寺院住職実務情報誌」

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