達人たちの知恵と工夫、人生が映し出された台所を紹介

趣味どきっ! 「人と暮らしと、台所~夏」

8月11日(水)~9月29日(水)※本放送の日付です
毎週水曜[Eテレ]後9:30~9:55
翌週火曜[総合]後3:34~3:59 ※パラリンピック、高校野球、大相撲中継などで休止・変更の場合あり
翌週水曜[Eテレ]後11:30~11:55
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台所…それは人の胃袋と心を満たす、食が生まれる大切な場所。暮らしの達人たちの知恵と工夫を美しい映像と珠玉の言葉で紡ぐ、待望の新シリーズ!

今回は、各界で活躍する8組の皆さんの夏の台所から、おいしい料理のレシピや、器や道具の使い方、家族の在り方や生き方の極意まで、心地よく暮らすためのヒント、満載です。

あなたにとって台所とは?

声の出演:麻生久美子(女優)

台所の達人たちに呼びかけながら、知恵と工夫をたっぷり伝えます。

──収録はいかがでしたか?

私も興味のあることがたっぷり詰まっていて、すごくおもしろいです。いろいろな方の台所を拝見できるって、それだけでぜいたくじゃないですか。台所ってなかなか他人に見せないものだと思いますし。どの回も、とにかく、オシャレなんです。たとえば、すてきなカゴを使った収納方法は、マネしてみたいと思います。私も結構ものは‟見えない”ほうが好きなタイプですが、その理由がきれいにみせられないから隠すしかないという…(笑)。ナレーション撮りをしていても、「このアイデア、いただき!」っていう、うれしいプラスが多い番組ですね。

──麻生さんのキッチンのこだわりを教えてください。

すっきりしていること。作業場がちゃんとあること。何も置いていないスペースがきちんとあることがいちばん大事です。じゃないと、イライラまではいかないのですが、作りたいって気持ちにならなくて。スペースって大事だと思います。それがあることで台所が本当にうまくまわっていくので、台所にゆとりをつくるのを大切にしてますね。それから、私、片付けながら料理しないとすごくいやなんです。料理が終わったあとに、ウワって物があるといやになっちゃう。効率がいいんだか悪いんだか、ですが(笑)。我が家では夫が毎朝お弁当を作る担当、子どもも料理に興味津々でドレッシングや卵焼きを作ってみることも。台所は家族とのコミュニケーションの場にもなっていますね。

──視聴者の方へ、メッセージをお願いします!

私自身も、繰り返し見ていきたいステキな番組に出会えたなと思います。年代も職業もさまざまな方々の台所をご覧になって、ご自身の台所や料理スタイルに、何か良い刺激を受けていただけたらうれしいです。どうぞ、お楽しみに!


第1回「幸せをかみしめて 黒磯の日々 / スタイリスト 高橋みどり」

【放送予定】8月11日(水)[Eテレ]後9:30

栃木県黒磯。木造平屋建てのユニークな建物に、独特の存在感を放つ台所がある。スタイリストの高橋みどりさんが、十数年来、東京と2拠点生活を続けてきた場所だ。タクシー会社の整備工場だった空間を、NYの倉庫を改装した友人宅にならい、夫と暮らしの場へと作り替えた。リンゴ箱や町工場の作業台など古い道具を別の用途にいかす極意や、地元の若い仲間との交流、地方へ軸足を移す人生観など、高橋みどり流「幸せ」の見つけ方とは?


第2回「母娘に通い合う“レセピ”と道具 / 料理人 野村友里・野村紘子」

【放送予定】8月18日(水)[Eテレ]後9:30

東京表参道のビルの一角、ベランダに畑を設けた食まわりの店を営む、ユニークな料理人・野村友里さん。母の紘子さんは、若いころから本格的な西洋料理を習い、数々の手料理を家族や来客に振る舞ってきた料理上手。一つの湯飲みを、花器にも料理の器にもいかす「一器三様」の使い方や、古い道具を活用するセンスは、娘の友里さんに受け継がれている。母娘の冷や汁2種、紘子さん考案の絶品&簡単「バナナのアイス」“レセピ”は必見!


第3回「おいしさを発見する実験室 / 料理研究家・作家 樋口直哉」

【放送予定】8月25日(水)[Eテレ]後10:30

精密な温度計やビーカー、書物の詰まった本棚など、まるで理科の実験室のようなモノが並ぶ台所。料理研究家で作家でもある樋口直哉さんが、一日の大半を過ごす場所だ。食材が熱や水分、調味料とどんな化学反応を起こし、おいしさが生まれるのか?感覚だけに頼らず、時には常識を疑い、検証を重ね、理にかなったレシピを追求する。そんな樋口さんの料理には妻への愛情もたっぷり!目からウロコの夏野菜のロースト、甘酒の豚汁レシピも!


第4回「シンプル、おしゃれに安曇野あずみの暮らし / ファッションコーディネーター 德田民子」

【放送予定】9月1日(水)[Eテレ]後9:30

信州安曇野の澄んだ空気の中にたたずむ一軒家、長く東京で、ファッション誌の出版に携わってきた德田民子さんが、夫と10数年前に移住した場所だ。德田さんの台所で、印象的なのが青いタイル張りの壁面。そして部屋には木の机や椅子、収納に使うカゴ類。この家のテーマカラーは「青と茶色」と設計段階から決め、家財道具をチョイス、色の統一感が絶妙だ。自然の中で、おしゃれ心を忘れない暮らしは、マネしたいポイント満載!


第5回「家族で育てる 家族が育つ / 料理家 渡辺有子」

【放送予定】9月8日(水)[Eテレ]後9:30

洗練された料理と、器の取り合わせが人気の料理家、渡辺有子さん。アトリエと呼ぶ場所で、自身が選んだ作家の器を展示したり、料理教室を開いてきたが、今年新たに作った台所がある。仕事上でもパートナーの夫の曽祖父ゆかりの家具をしつらえ、食器棚の一角には、親子3人が使う器が並ぶ。子育ての過程で、作る料理や仕事の仕方が変化してきたという。新しい台所は、仕事場であり、家族のための新たな居場所。ここから子どもの好きな料理が生まれ、家族が育まれていく。


第6回「暮らしの中心 ひとりの居場所 / 建築家 阿部勤」

【放送予定】9月15日(水)[Eテレ]後9:30

木々に溶け込むようにたたずむ、コンクリート打ち放しの建物。中に入れば、窓から光が差し込み、中心には正方形のリビングと、周辺を取り囲むように、くつろぎのコーナー、ダイニング、そして台所が配置されたユニークな建築家の自邸。特に台所には、半島のように突き出た第2のシンクと調理台、テニスのラケットや音の鳴る調味料入れ? など、不思議なモノが並ぶ。妻に先立たれて約30年、ひとりで台所に立ち、パスタの生地、ドレッシングも手作りする。便利なだけじゃ、おもしろくない! 面倒なことこそ、とことん楽しむ。そのポリシーに迫る。


第7回「自然の恵みを‟蒸留“する / 蒸留家 江口宏志・イラストレーター山本祐布子」

【放送予定】9月22日(水)[Eテレ]後9:30

千葉・大多喜町。元は県立の薬草園だった広大な敷地を借り受け、フルーツブランデーの蒸留所を開いた江口宏志さん。東京で書店を運営していたが、蒸留酒に魅せられ、一念発起、家族を連れてドイツに渡り修業した。パートナーの山本さんはイラストレーター。自身の仕事を続けながら、江口さんの挑戦を支え、今ではハーブティーやジャム作りを担当。元々は薬草園の事務所や研修所だった場所を、DIYで家族の住空間に改装、あるものを生かし、また変化することを楽しみながら、自然と寄り添う暮らしを実践している。


第8回「“居酒屋”風に…知恵と工夫 / 料理研究家 瀬尾幸子」

【放送予定】9月29日(水)[Eテレ]後9:30

NHK「きょうの料理」でもおなじみ、手軽で作りやすく、おいしい家庭料理のレシピで定評のある、瀬尾幸子さん。自宅の玄関の扉を開けると、正面にまず木のカウンター、奥の厨房には、業務用のコンロや換気扇が。ここはお店? 「ゆくゆくは、居酒屋をやりたいので、こんな風になったの」とほほ笑む。鍋やザル、調理道具も隠さない収納。冷蔵庫には、下ごしらえしたモヤシやナスが保存され、いつでもさっと一品が作れる。シューマイや、ゆで卵のネギみそのせなど、小粋な店のおつまみのように、さっと出せる知恵と工夫が満載!

趣味どきっ! 「人と暮らしと、台所~夏」

【放送予定】8月11日(水)~9月29日(水)※本放送の日付です
毎週水曜[Eテレ]後9:30~9:55
翌週火曜[総合]後3:34~3:59 ※パラリンピック、高校野球、大相撲中継などで休止・変更の場合あり
翌週水曜[Eテレ]後11:30~11:55

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