神木隆之介&二階堂ふみと
いっしょに、楽しくSDGsを学ぼう!

ひろがれ!いろとりどり

毎週月曜[Eテレ]後7:25~7:54

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次世代を担う幼児や青少年に向けたSDGs(=持続可能な開発目標)番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」。そのマスコットキャラクター・水の妖精「アオ」光の妖精「キイ」を務める神木隆之介さん二階堂ふみさんに、2人が歌う「SDGsのうた」についてや、未来のために取り組んでいることを聞きました!

水の妖精・アオ(声・神木隆之介)

想像力豊かな水の妖精。のんびりやさんで、周りをおだやかにしてくれる子。

光の妖精・キイ(声・二階堂ふみ)

好奇心いっぱいの光の妖精。おしゃべりが大好きで、周りを明るくしてくれる子。

「SDGsのうた」

【放送予定】
毎週金曜[Eテレ]後4:44~4:45 
毎週日曜[Eテレ]前7:09~7:10

SDGs17の目標をアオとキイが1目標につき1分の歌で紹介。

──「SDGsのうた」を歌われていかがですか?

二階堂ふみ:17の目標をそれぞれ1分の歌で紹介しているのですが、メロディーは全部いっしょ。なので覚えやすいと思います。楽しくSDGsの内容を学んでほしいです。私は生き物が大好きなので、目標15「陸の豊かさも守ろう」の歌詞「いろんな生き物がそれぞれの場所でいのち輝かせて生きていけるように」は、本当にそのとおりだと強く思いました。

歌を通じて、どういうことが今問題視されているかを知るきっかけにもなりますよね。SDGsという言葉だけがただ広がるのではなく、17の目標の中身を少しずつ考えてもらえたらなと思います。またサビの部分は17の目標全部共通の歌詞なんですけど、そこは振り付けもあって覚えやすいので、ぜひチェックしてみてください。

神木隆之介:実際に歌うことで、僕自信も勉強させてもらっています。子どもたちにとっては難しい内容もあるけれど、ゆっくりでいいので、少しずつ理解してもらえたらうれしいですね。

この歌を通して自分に何ができるのか、ぜひ考えてみてほしいです。僕ももっと勉強して、自分にできることを増やしていきたいなと思います。現状を知ることで行動も変わってきますからね。サビのリズムはずっと頭に残るくらい、印象的なんですよ。ぜひみんなで歌って踊ってもらいたいですね。

↓↓お二人の歌声はこちら↓↓

「17目標のおぼえうた」

──持続可能な未来のために、アクションしていることはありますか?

神木:僕は家の電球を長もちで省エネのLEDに変えました。寿命が長いLEDは消費者にとってメリットがあると知っていましたが、正直、環境にとっても良いということまで考えがいきついていなくて。そういった身近にできることをコツコツと増やしていきたいです。

未来のためにできることというと、国や企業単位で大きなことをやらないといけないと思うかもしれませんが、それはなかなか難しいですよね。まずは自分にできることを積み重ねることが明るい未来につながると思います。

自分にできることから、まずは始めて、そこから徐々に増やしていくと、行動を共にする仲間も増えると思うんです。そういうふうになったらすごくいいなと思います。

二階堂:私は生き物に配慮した生活を大切にしたいと思っています。だから、マイクロプラスチックの汚染を防ぐために、なるべくプラスチックを使わない生活を心がけています。例えば野菜を買うときは袋に入っていないものを選ぶとか……。そしてフェアトレード商品を買うことも意識して、本当に自分に必要なものだけをそろえるようにしています。

私は沖縄の豊かな海とともに、そこにたくさんの生き物が生きていることを感じて育ってきたからこそ、生き物の多様性の大切さを痛感しています。日本は動物保護に関してはまだまだ遅れている国だと思います。支援の形はいろいろあるので、すべての生き物に対してのリスペクトの気持ちを忘れないでいてほしいです。

そして実際に今どういう問題が起こっているのかを広めることも、アオとキイを演じる私たちの大きな役割の一つ。このSDGs番組シリーズをきっかけに、多くの人に地球の未来や環境問題などについて考えていただけたらと思います。

アオとキイが心を重ね合うショートアニメ「アオとキイ」も今後随時放送予定!

──視聴者の方にメッセージをお願いします。

神木:「十人十色」という言葉のとおり、人と違う考えを持つことは当たり前。人それぞれ、自分の人生を生きているわけですからね。「ひろがれ!いろとりどり」の番組から、違いを受け入れることの大切さを感じていただけたらうれしいですね。

二階堂:この世界はさまざまな要素が合わさってできています。そのなかで“自分らしさ”を持って生きることはとっても大切。そのことがアオとキイの関係性からもうまく表現されているような気がします。これからの未来を担う子どもたちに、たくさん見ていただきたいです!

NHK for Schoolの特設ページ「ひろがれ!いろとりどり」では17の目標動画を掲載。それを参考に自分が未来のためにできる行動を、5・7・5の川柳と絵にしてオリジナルのかるたをつくろう! 神木さんと二階堂さんも挑戦しました!

▼神木さん作成のSDGsかるた▼

▼二階堂さん作成のSDGsかるた▼

▶︎ SDGsかるたの応募概要はこちら!

▶︎ 17の目標動画はこちら

SDGs監修 蟹江憲史教授インタビュー

「ひろがれ!いろとりどり」のSDGs監修を務める慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科の蟹江憲史教授に、子どもたちがSDGsを学ぶ大切さを聞きました。

できることから始めよう!

──子どもたちがSDGsを学ぶ意義とは何でしょうか?

SDGsは2030年までに達成を目指す、「持続可能な開発目標」です。ですからSDGsは、子どもたちが生きる時代の常識になるものなんです。昔と今の常識が違うように、未来の常識もまた変化していきますよね。その未来の常識を今から学ぶことはとても大事なことなんです。

「ひろがれ!いろとりどり」は、タイトルが表すように、世の中にはいろんな人がいて、幅広い取り組みがあることを紹介しています。番組を通して、さまざまな世界があることを知り、その多様性を尊重することの大切さを感じてもらいたいです。特に、多様性への寛容さは、まだまだ今の日本社会には欠けていると思うので、他人が“自分らしく”いることを認めあう重要性を、考えていただけたらうれしいですね。

──番組では、17の目標を「SDGsのうた」などでわかりやすく紹介していますよね。

そうですね。歌詞だけでは表現が難しいことも、絵で上手く表していて、誰でも理解しやすくしています。SDGsと聞くと、どうしても遠い話のように感じる人もいるかもしれません。けれどそうではなくて、ひとりひとりの行動が未来につながっていることを感じてもらえたらと。歌を歌う神木隆之介さん、二階堂ふみさんといっしょに、ぜひ楽しく覚えてもらいたいですね。

また、現在募集している「SDGsかるた」は、5・7・5の少ない文字数で作成しないといけないからこそ、現状の課題についてしっかり考えることができると思うんです。そこが「SDGsかるた」のすばらしいところ。ぜひたくさんの方に挑戦していただきたいです。

──番組からどういったことを考えてもらいたいですか?

身近にできることを一つから、むしろ一つだけでいいのでアクションを起こしてもらえたら。例えば、食品ロスを減らすために、必ず賞味期限内に食品を消費するなど、そういったことからも始められますよね。そうすると、これは自分でもできるな、これはさすがにできないなと、だんだんとできることがわかってくると思うんです。

さらに、自分の活動をどうすれば世の中に広げていけるのかを考えると、政策を動かす必要性を感じることもあると思うんです。だからもっと政治に関心を持とうなど、そういうことにまでつながる話なんです。

その第1歩が自分の行動を変えること。まずは、ぜひ「ひろがれ!いろとりどり」でSDGsを学びながら、自分にできることを始めてもらいたいですね。


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