10月の注目番組をご紹介!

BS世界のドキュメンタリー

毎週木曜[BS1]前0:10(水曜深夜)
  金曜[BS1]前0:10(木曜深夜)
  土曜[BS1]前0:10(金曜深夜)

再放送 毎週月~金 後3:05

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「BS世界のドキュメンタリー」では、海外の優れたドキュメンタリーを厳選して放送しています。

10月に放送する新作ドキュメンタリーの中から、注目作品をご紹介。新型コロナワクチン開発競争の舞台裏AIを使った人工的不死の研究の最前線インスタントフィルムの復活劇など、世界各国からバラエティーに富んだ作品をお届けします。

「新型コロナワクチン 開発競争の舞台裏」(前編)

VACCINE THE INSIDE STORY EPISODE1(イギリス 2021)

【放送予定】10月1日(金)前0:10(木曜深夜)

2019年末に中国・武漢で初めて発生が確認された新型コロナウイルス。翌年の1月には中国の研究機関などが中心となりウイルスの完全ゲノム配列を発表すると、世界各国の研究機関はさまざまなアプローチでワクチン開発をスタートさせ、同年12月には世界で初めてファイザー製ワクチンの接種がイギリスで始まった。通常10年程度かかると言われるワクチン開発を、いかにして1年未満で可能にしたのか? ワクチンを開発した米英中豪でキーパーソンとなった研究者たちとその現場に密着。知られざるしれつな開発競争の裏側を描く2本シリーズ。前編はワクチン開発で先行したモデルナ社と、猛追したファイザー社の攻防の舞台裏。

「新型コロナワクチン 開発競争の舞台裏」(後編)

VACCINE THE INSIDE STORY EPISODE2(イギリス 2021)

【放送予定】10月2日(土)前0:10(金曜深夜)

2019年末に中国・武漢で初めて発生が確認された新型コロナウイルス。異例のスピードでワクチンを開発した各国の研究者たちとその現場に密着し、知られざるしれつな開発競争の裏側を描く2本シリーズ。後編はワクチン開発の最終局面、フェーズ3の治験へと突き進む米英中豪4か国による試行錯誤と立ちはだかる壁。ファイザー社が先陣を切り、150か所で大規模な治験を開始する一方、開発に先んじていたモデルナ社では、黒人の治験ボランティアが十分確保できず、そのスピードをスローダウンせざるを得なくなっていた。背景には黒人コミュニティが臨床研究などで過去に非人道的な扱いを受けたことなど、医療への不信感があった。

「イラクの失われた世代 ISの子どもたちは今」

Iraq's Lost Generation(フランス 2021)

【放送予定】10月7日(木)前0:10(水曜深夜)

ISに占領された地域を奪還し、イラクが勝利宣言を出してから3年。ISの主要拠点モスルは、がれきの山と化し、社会から排除されたIS関係者の子どもや元少年戦闘員であふれている。ISに関与した者はID(身分証)をもらえず、医療や教育を受けられない。法律上存在さえしない。ISに肉親を殺された住民たちの敵意と憎しみは強く、元ISの戦闘員は家に帰ることも、普通の生活を送ることも未だに許されていない。占領時に11歳だった少年は、当時は飢えをしのぐために子どもたちがISのメンバーになっていたと証言する。この少年が収監された「教育センター」と呼ばれる刑務所では、いまも200人近くが1つの監房に閉じ込められている。

「マンホールの少年 6年の記録」

BRUCE LEE AND THE OUTLAW(イギリス・オランダ 2018)

【放送予定】10月8日(金)前0:10(木曜深夜)

チャウシェスク政権下で行われた避妊と中絶の禁止政策、そして経済破綻が相まってストリート・チルドレンがあふれかえっていたルーマニアの首都ブカレスト。そんな子どもたちの中には、地下の下水道などを住み家として暮らしている「マンホール・チルドレン」が数多くいる。12歳から地下で暮らすようになったというニコ。そこでは、大勢の人々がタバコやシンナーを吸いながら、その日暮らしの気ままな生活を送っていた。そんなニコに転機が訪れる。高熱を発し、緊急入院した際に結核とHIV陽性であることが判明したのだ。地下と地上の生活の間で揺れ動く少年ニコの心情を描き、各国のドキュメンタリー映画祭で数々の賞を受賞した作品。

「“氷上のシルクロード” ねらう中国」

THE RISE OF CHINARCTIC(フランス 2021)

【放送予定】10月14日(木)前0:10(水曜深夜)

年々深刻化する地球温暖化で氷が減少し、新たな海域が出現したとも言われる北極圏。欧米諸国にとって軍事的な要衝であり、天然ガスなどの資源開発の分野でも重要なエリアだ。その北極圏を、中国が今、一帯一路政策の延長線上と位置づけ、「極地のシルクロード」と呼んで関与を強めている。2013年に砕氷船「雪龍(スノードラゴン)」を就航させ、北極海での研究に乗り出して以来、航路の開拓などの機会をうかがってきた。「アフリカの次は北極を狙うのか?」と、欧米では懸念が高まる。一方、北極圏に近接する北欧諸国では中国からの投資を呼び込もうとする動きも。北極圏をめぐって交錯する中国の思惑と揺れる北欧諸国をルポ。

「“真実の愛”を探して エジプトへ向かうシニア女性たち」

My Mohamed is different(エジプト 2020)

【放送予定】10月16日(土)前0:10(金曜深夜)

古代遺跡で知られるエジプト南部の都市、ルクソール。ここで今、活況を呈しているのが結婚ビジネスだ。若いエジプト人男性を求めて毎年、欧米の熟年女性たちが訪れる。結婚に失敗した人や、長年独り身だった人など、背景はさまざま。一方のエジプト人男性たちは手っ取り早く金儲けし、家や車を手に入れるためのビジネスと考えるものがほとんど。そうした中でも、本当の愛が生まれ、幸せな結婚生活を送るカップルも誕生している。酸いも甘いも知りつくした欧米女性と、ビジネスとして女性たちに寄り添うエジプト人男性たちの、ユーモラスな愛の軌跡を追い、「人生100年時代」に人生を心の底から楽しむシニア女性たちのパワーに迫る。

「デジタルな不死を探して」

Artificial Immortality(カナダ 2021)

【放送予定】10月22日(金)前0:10(木曜深夜)

ドキュメンタリーディレクターのアン・シンの父親は認知症を患い、家族の思い出や科学者でビジネスマンだった若き日々のことを思いだすことができない。そんな父親を見て、アンは「自分は娘たちに何を残せるのだろう?」と自問自答し、“AIを使った人工的な不死“なるものを探求する旅に出る。写真やホームビデオを分析してその人の感情ファイルを作るAIクローンの手法や、機械に「人間らしさ」を付加するために人間の脳の幹細胞を培養する研究の最前線などを取材し、その可能性を模索する。人間はデジタルな分身(AIアバター)を作ることで不死となり、自分の記憶や感情を次世代に残すことができるのか。最新の科学研究の可能性を探る。

「インポッシブル・プロジェクト インスタントフィルムを復活させた男」

AN IMPOSSIBLE PROJECT(ドイツ・オーストリア 2021)

【放送予定】10月23日(土)前0:10(金曜深夜)

撮影したその場で現像され、独特な色合いや質感が魅力のインスタントフィルム。70年代に全盛期を迎えたが、デジカメやスマートフォンの普及とともに衰退。インスタントカメラの代名詞、ポラロイド社が撤退を表明する中、アナログ技術に価値を見出し、フィルムの生産再開のために東奔西走した人物がいた。アナログ技術を愛するオーストリア人、フロリアン・キャプス博士。閉鎖が相次いだポラロイド最後の工場を買い取り、社名を「インポッシブル」とし、2014年にフィルムの生産にこぎつけた。アナログ大好き人間によるインスタントフィルムの復活劇とその後をたどる。デジタル制作が主流のドキュメンタリー界にも一石を投じた作品。

「“復讐”(ふくしゅう)からの解放 ~グアンタナモ その後~」

In Search of Monsters(ドイツ 2021)

【放送予定】10月29日(金)前0:10(木曜深夜)

最も危険なアルカイダのテロリストの一人とされてきたモハメドゥ・ウルド・スラヒ。20年前のアメリカ同時多発テロ事件の犯人たちをリクルートした容疑で逮捕され、14年間米軍のグアンタナモ収容所に収監された。「特別尋問」と称した凄惨せいさんな拷問にもあっていたが、証拠不十分により2014年に保釈された。スラヒのサクセスストーリーが始まったのはその直後だった。収容所での体験をつづった著書を出版するとたちまちベストセラーに。本はハリウッドで映画化され、スラヒは大金持ちになったのだ。番組では制作者が2年間にわたる取材の末、スラヒを拷問した米軍関係者たちを特定し、スラヒとのオンライン対面を実現した。自身を虐待した米軍関係者との対話に臨んだスラヒは「復しゅう心を許しに変えてきた」と言う。スラヒの心情に迫る。

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