日本の地震学を停滞させた!?100年前の地震予知にまつわる大論争の真相に迫る!

見逃し番組日記 その149 ③

放送後1週間、「NHKプラス」で見られるオススメ番組を紹介します!

フランケンシュタインの誘惑
「幻の地震“予知” 日本を揺るがした大論争」〔45分〕
※この番組の配信は終了しました

※10月20日(水)にEテレで放送した番組です

地震列島である日本に住む私たちにとっては、地震はいつでも心配ごとの一つですよね。地震を予知することができたなら…と思いますが、現在では地震は予知できないと言われています。

しかし、今から100年前、日本で地震予知をめぐる大論争が起きていたんです。

この論争にかまけている間に、アメリカでは新しい地震学の研究が進みます。しかし、二人は自分たちの研究に固執して、日本の地震学は停滞してしまったそう。番組に登場した科学史家のコメントが痛烈!
現代に生きる私たちから見れば、失礼ながら「大の大人が何やってんのよ!」と言いたくなったりもしてしまいますが、新しいものを受け入れるのって本当に難しいことなんだなと感じます。

その後、観測と統計に頼った大森と今村の地震学は否定され、日本でも欧米の科学を取り入れた新しい地震学の研究が進みます。でも、二人の研究がまったくむだだったわけではないことが最後にわかって、ホッとしました!

こんなに長い間、多くの頭脳が取り組んでも不可能だった地震予知。予知することよりも、巨大地震はいつか起こることを前提として、それに備えることが重要なんですね。

★「フランケンシュタインの誘惑」番組ホームページ ▶



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