【満島ひかりが約30役の声を】5歳の冒険アニメーションを一挙再放送!

アイラブみー

第1回 4月24日(日)[Eテレ]後4:00~4:10
第2回 4月24日(日)[Eテレ]後4:10~4:20
第3回 4月24日(日)[Eテレ]後4:20~4:30
(3月29・30日に放送したものです)

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「じぶんを大切にする」ってどういうこと?

自分のからだとこころについて学び、「じぶんを大切にする」意味を知る。アニメーションで描く、子どものための“じぶん探求”番組の放送が決定しました!

主人公は、5歳の“みー”

ある日、“みー”がお散歩をしていると、ふとしたことから「パンツってなんで履いているんだろう?」「あの子は、『こちょこちょをされるのがイヤ』っていうけど、どうしてなんだろう?」と素朴な疑問を持ちます。それをきっかけに、“みー”の空想や思考実験が繰り広げられ……!?

声を担当するのは、満島ひかりさん。アニメーションに登場するキャラクター約30役を演じるほか、挿入歌も歌うんだとか!

気になる番組の見どころを、藤江千紘プロデューサー、秋山路子ディレクターに聞いてきました!

主人公は、5歳の “みー”

まずは、アニメに登場するキャラクターをご紹介!
キャラクターデザインはobakさんが担当。見た目にもかわいらしくユニークなキャラクターが誕生しました。
主人公・“みー”をはじめ、家族や友達、町の人々、動物や空想上のキャラクターなど、多くのキャラクターが登場します。

みー(主人公)

お散歩をしながら、空想したり、妄想したりするのが好き。元気で明るく好奇心旺盛で、たまにオトナっぽい発言をする。いろいろなアイテムの入った小さなリュックを背負っている。

みーのパパ

みーが大好き。心配性で、ちょっと抜けている。おおらかで明るく、みーにいつも寄り添ってくれる。料理が得意。

みーの妄想を手助けする「クロコ」

みーの妄想が始まると、記者会見場やライブステージなど瞬時に作りあげてくれる。ときにはモデルになったり、ときにはみーと一緒に歌ったり、オールマイティーな助っ人たち。

秋山Dの制作裏話

“みー”を含め、すべてのキャラクターが愛らしく個性的。キュートなキャラクターたちに制作チーム全員が一目ぼれしてしまい、癒やされながら番組を制作していました。obakさんには、すべてのキャラクターに対して「過度に男らしさ、女らしさ、性役割を押しつけていないか」や多様性に留意していただきながら、愛着の湧くキャラクターを作っていただきました。

満島ひかりが約30役を声で演じる&挿入歌も!

主人公の“みー”や、パパ、園児たちや動物まで、30以上のキャラクターの声を、満島ひかりさんがひとりで演じます。

プレスコと呼ばれる、音声収録のあとからアニメーションを付けるという手法で作成したこともあって、台本とキャラクターたちのイラストから、さまざまな声のアイデアが飛び出したそうですよ。

藤江Pの制作裏話

収録では、満島さんに何通りも声を出していただきながらスタッフと一緒に、このキャラクターはこうしよう、こっちの声のほうが合っているんじゃない? と探っていく、満島さんとの“セッション”のような作業を経て、声を決めていきました。

“みー”のキャラクターは、少年にも少女にも聞こえる声というのがポイントでした。性別の先入観を与えずに想像力を膨らませるような声が魅力的で、満島さんにお願いできて本当に良かったです。

おじさんから幼稚園児、動物の鳴き声、そして巨人(!)まで、本当にさまざまな声に挑戦していただきました。おうちの人がこどもに読み聞かせをしているような、落語を聞いているような、なんとも不思議で面白い世界観に仕上がっています。
満島さんの自由でのびのびとした声の演技を楽しみにしていてください。

満島さんの“七色の声”を聞いてみよう!

キャラクターの声のほか、満島さんは挿入歌にも参加!
オープニング曲は、NHK「シャキーン!」「おかあさんといっしょ」など、こどもが親しみやすい楽曲づくりでも定評のあるハンバート ハンバートが書き下ろし。満島さん演じる“みー”と、ハンバート ハンバートが「みーとハンバート ハンバート」として初共演。オリジナル楽曲「やってみようソング」「それでいいソング」を披露します。

ハンバート ハンバート

“みー”の思いが詰まった挿入歌は、こどもが音楽に乗りながら自然と自分を大切にする方法を知ることができます。

秋山Dの制作裏話

“みー”のセリフ部分は、満島さんみずから、「こういった言葉にすると子どもにより伝わるのではないか」「“みー”らしいのではないか」と、たくさん案を出してくださり、レコーディングの最後の最後まで制作スタッフと一緒に試行錯誤していただきました。
“みー”のセリフ部分を自分の気持ちに置き換えたり、うたの合いの手部分を“みー”と一緒に歌ったりと、おうちでテレビを見ているこどももおとなも“自分たち”の歌としてうたってくれるといいなと思っています。

おとなでもグッとくるんです~!

「アイラブみー」ってどんなお話?

物語にも注目です。脚本は、「光秀のスマホ」「植物に学ぶ生存戦略」などを手がけた竹村武司さんが担当。それぞれの回ごとに巻き起こる、“みー”の妄想劇場をお楽しみに!


第1回
「なんでパンツを
はいているんだろう?」

4月24日(日)
[Eテレ]後4:00~4:10

ある日、“みー”は、電信柱におしっこをしているワンまるを見かけ、自分はどうしてパンツをはいているんだろうと疑問に思う。「よし、脱いでみよう!」速攻でパパに怒られた“みー”は、パパに「なんでパンツを脱いだらいけないの?」と緊急記者会見をすることに…。


第2回
「くすぐられるのが、じつはキライ?」

4月24日(日)
[Eテレ]後4:10~4:20

散歩中に出会った赤ちゃんを、こちょこちょとくすぐる“みー”。その笑う姿に、もっとたくさんの人を笑顔にしようとこちょこちょしていると、中には怒る友達がいた。「こちょこちょされるのが嫌な人もいるなんて…」“みー”は、いろいろなシチュエーションでこちょこちょされる妄想を繰り広げ…。


第3回
「“ゲジゲジがすき”って、ヘン!?」

4月24日(日)
[Eテレ]後4:20~4:30

“みー”の宝物はゲジゲジだ。しかし、そのよさを分かってくれる人がなかなか見つからず、ゲジゲジばかりを飼育している妄想の中の「ゲジゲジ園」に行ってみることに。「みんな好きなものがおんなじほうがいい?」いろいろな人の「好き」を聞いた“みー”は、ある結論に導かれ…。


さまざまな出会いや経験から、自分や友達、好きなもの意識が広がっていく“みー”の成長物語を、ぜひご覧ください。

藤江P&秋山Dから
視聴者のみなさんへ


番組は、性教育・こども学・教育学・教育人間学・発達心理学・ジェンダーなどさまざまな専門家の監修を受けて制作しています。「性教育」と聞くとドキッとしてしまう人もいると思いますが、生理や性器など生殖に関係するようなことだけではなく、突き詰めていくと「自分のことを知って自分のことを大切にする」ということなのだと取材の過程で学びました。また、それが自尊心や自己肯定感を高めることにつながるんだそうです。当たり前のようで当たり前ではない「自分を大切にすること」、そしてその具体的なハウツーを、幼児期から楽しみながら知ってほしい、とエピソードとともにお伝えしています。

見かけはアニメで、内容もファンタジーな部分もありますが、お子さんとともにご家族も一緒に学べるようなものになるといいなと思っています。「子どもにこういうことを聞かれたらどう答えよう?」「こんなときどう声をかけたらいいのかな?」と、子どもとの対話やコミュニケーションのきっかけにもなったらうれしいです。ぜひ、“みー”の物語に入って、“みー”の話したいことや聞きたいこと、歌に耳を傾けてください。

最後に、番組を監修した専門家のひとり、汐見稔幸さん(東京大学名誉教授)からのコメントをご紹介します。

汐見稔幸さん コメント


教育は、自分が生きているこの世界を知り、自分を活かしてくれている他者を知り、そしてそこで生きている自分を知るために行われる営みです。しかし、実際には「自分を知る」ための教育は日本では弱いですね。でも本当はこれが一番大事。自分を知るためには、自分のからだを知り、自分のこころを知ることが大切です。そうすれば「自分を大切にする」ということの意味もわかるはずです。

これからの時代、価値観が多様化し、グローバリゼーションが進む中で、道しるべとなる「確かなもの」がよくわからなくなります。だからこそ一層自分を知り、流されない生き方を探ることが必要になるのです。その追求は幼児期からはじめるべきでしょう。
21世紀を担っていくこどもたちに、「自分を大切にする」という本当の意味を探るため、このアニメーションを役立てていただけたら幸いです。

「アイラブみー」

【放送予定】
第1回 4月24日(日)[Eテレ]後4:00~4:10
第2回 4月24日(日)[Eテレ]後4:10~4:20
第3回 4月24日(日)[Eテレ]後4:20~4:30

(3月29・30日に放送したものです)

放送後、番組HPでは、ご家族や先生などおとなの方向けのお役立ち情報を掲載予定です

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