ゴリさん、森本慎太郎さん、玉城ティナさんが沖縄への思いを語る!

クローズアップ現代「VR時空旅行→沖縄1972」

5月11日(水)[総合]後7:30~8:15
5月12日(木)[BS1]後5:25~6:10

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「クローズアップ現代」プレゼンツ、VRで巡る時空旅行!

目指すは50年前。本土復帰直前のアメリカ統治下の沖縄へ。

旅のガイドは、本土復帰の年・1972年に生まれたゴリさん(ガレッジセール)。旅人は全国からリモートで参加する10代から20代前半の若者たち。それぞれがアバターに姿を変え、当時の沖縄の人たちの心の内に触れながら、歴史的な瞬間を目撃するタイムトラベラーとして沖縄の街街を巡ります。

現代のスタジオには、沖縄が大好きでたびたび訪れているという森本慎太郎さん(SixTONES)、沖縄出身の俳優・玉城ティナさん、雑誌編集者で復帰前後の沖縄について詳しい新城和博さん、進行の桑子真帆アナウンサーが集結。タイムトラベラーたちと時空を超えた中継を結びながら、当時の沖縄を体感します。そして番組ナレーターは、人気声優の高橋李依さんが務めます。

VR時空旅行とは

訪れるのは、CGで再現された本土復帰直前の沖縄。高校生・大学生など若者7人とゴリさんが、アバターとしてバーチャル空間を旅します。当時の食べ物を触ったり、時代を体現する特徴的な場所に足を踏み入れたり、VRを駆使してさまざまな体験をしていきます!

時代を映す場所とは?

■那覇の市場で当時の暮らしを知る

初めに訪れるのは、戦後の復興を象徴する農連のうれん市場、そしてすぐそばの平和通り。沖縄の人たちの生活を支えたアイテムを見て回り、暮らしぶりを体感します。案内人は、この市場の近くで生まれ育った当時22歳の崎山律子さん。沖縄の人たちが大事にしていた“心”を伝えてくれます!

■中部のコザでは伝説のロックバンドと対面

次に訪れるのは、きらびやかなネオンの街・中部コザ。案内人は、コザ生まれの伝説のドラマー・宮永英一さんです。アメリカ兵を相手に演奏していたころの思いや、目撃したという“コザ暴動”(※1970年、アメリカ兵が起こした交通事故をきっかけに人々がアメリカ軍関係の車両に次々と火をつけた事件)がコザの人たちの心にどんな影響をもたらしたのかも伺います。

■厳粛な本土復帰の日の式典に参加

1972年5月15日。沖縄の本土復帰を祝う式典が行われた那覇市民会館へ向かい、歴史的な瞬間に立ち会います。祖国・日本への復帰について、沖縄の人たちは当時どんなことを思っていたのでしょうか。式典でスピーチをした屋良朝苗知事の側近、平良亀之助さんにお話を聞きます。

時空旅行に参加するみなさん

VRで時空旅行に参加するのは、アバター姿の若者たち。全国各地から参加してくれました!

あさとさん(17歳・北海道)
日本で最も北にある高校、「北海道立礼文高等学校」の3年生。
両親が大の沖縄好きで、自身も10回以上沖縄に行ったことがある。

ゆうさん(17歳・広島)
高校3年生。平和学習の一環で広島と沖縄、それぞれの戦争の歴史を学ぶ。
修学旅行で沖縄に行ったときに、コザの街(現 沖縄市)を見てきた。

ドックさん(26歳・沖縄)
琉球大学に通うベトナムからの留学生。
大学生活を送る中で文化や歴史に触れ、沖縄のことが大好きに。

あいらさん(16歳・三重)
高校2年生。参加者の中では最年少。
幼少期に数年間沖縄に住んでいたことがある。

はるなさん(18歳・沖縄)
生まれも育ちも沖縄の高校3年生。
沖縄の歴史や伝統、抱える課題について研究する「地域研究部」に所属。

ナナぎゃる(22歳・東京)
原宿のアパレルで働き、目標は「世界一のギャル」。
鹿児島県出身だが、まだ沖縄には行ったことがない。

ゆうやさん(18歳・神奈川)
この春から首都圏の大学に通い始めた好奇心旺盛な大学生。
過去に2回ほど沖縄に行ったことがある。

出演者のみなさんからメッセージ

ゴリ
(ガレッジセール)

VR時空旅行のガイド

僕は、本土復帰の1972年に生まれました。72年生まれの人たちは、沖縄では「復帰っ子」と呼ばれています。子どものころは意識していませんでしたが、大人になるにつれ使命感と言うと大げさかもしれませんが、復帰の年に生まれたからには沖縄に対して貢献したいという思いが募っていきました。そんなときにこの特番のお話をいただいたので、僕にできることをやって沖縄を盛り上げたいなと思っています!
番組では、若い子たちを率いて時空旅行へ出かけます。僕の姿は「ちゅらさん」から生まれたゴーヤーマン。50年前の沖縄にはどうやっても行けないので、ものすごい経験をさせてもらいました。本土復帰前のことは僕も知らないことが多く、人から聞いた話や調べた情報からしか話せないので歯がゆくも感じましたが、だからこそ、当時を経験している崎山さん、宮永さん、平良さんのお話はとても貴重です。中でも、アバターとしてでしたが、アメリカ統治下の象徴だった街・コザを歩けたことは印象的でした。そこでは、実際に当時、米兵相手に演奏をされていた宮永さんと出会い、そのときの空気をそのまま話してくださいます。個人的にも新事実が聞けたので、お話を伺えて本当によかったと思います。
戦争がどのように負の遺産として残っていったのか。この番組を見るとよく分かると思います。今後の沖縄を、そして日本を作っていくのは今の若い子たちだと思うので、ぜひ若い世代の皆さんにもご覧いただいて、何かを感じてもらえたらいいなと思います。

森本慎太郎
(SixTONES)

スタジオゲスト

僕は沖縄が大好きでよく行くのですが、完全に観光気分でしか伺ったことがなく、今回のVR旅を見て、現実はこうだったんだ、本当はこういった歴史があったから今があるんだということを知ることができました。貴重な番組に呼んでいただけてすごくうれしかったし、勉強にもなって、もっと沖縄のことが知りたくなりました。ガイドブックやリゾート誌ではわからない沖縄を見させてもらえて本当によかったと思います。
50年前の沖縄を見て印象的だったのは、女性がたくさん働いていることでした。この時代、働くのは男性が中心というイメージがありましたが、女性がアグレッシブに力仕事もやっていたというお話を聞いてすごいなと思いました。沖縄出身の玉城さんも「沖縄の女性たちは強い」とおっしゃっていましたが、街並みやお店の品ぞろえ、看板の表記など、当時と比べると違いを感じる部分はもちろんたくさんあるものの、女性たちの強さは昔から変わらないのだろうなと感じました。
VRの仮想空間ですけど、本当に旅している感覚になりました。番組で今回巡った農連市場、コザの街、本土復帰の式典が行われた市民会館をいつか実際に訪ねてみたら、その場所の見え方が断然違ってくるだろうなと思います。この番組を通して知ったことは、きっと今後の財産になると思います。だからこそ、僕と同世代やもっと若い世代の人たちにも見てほしいなと思いました。

玉城ティナ

スタジオゲスト

私は14歳までしか沖縄にいなかったのですが、やはり沖縄が地元だという感覚は大きく、年を重ねるごとに生まれ育った場所のことは知っておきたいと思うことが増えていたんです。その時代のことを学ぼうと、以前、沖縄に住む祖母に当時の写真を見せてもらったことがありました。おしゃれを楽しんでいたり、写っているみんなの表情も豊かだったりで、時代の波にもまれながらも強く生きようとしている姿が見て取れました。祖母と同じくその時代を生き抜いてきた崎山さんのお話からも、“生きていかなければいけない”という思いが強く残りました。
今回のVRの旅では、学校の授業だけでは分からない、沖縄にしかないアメリカと共存していた空気感や、本土復帰後の課題などを聞くことができたので、すごく勉強になりました。タイムトラベラーとして参加されているみなさんもすごく自由に発言されているのもすてきで、新しい勉強法だと思いましたし、新しい表現方法のようにも感じました。当時を経験してきた方々からお話を聞けることももちろん貴重で大事ですが、実際に目で見て、当時扱っていた物にふれたり、当時の雰囲気に入り込んで実感を持てることはすごい経験だなと思いました。
「VR空間へ旅をする」というゲーム的な感覚で楽しみながらも、考えさせられる番組だと思います。50年前の沖縄を見て何を思って何を感じるのか、沖縄に住んでいない方にも興味を持って見てもらえたらうれしいです。

高橋李依

ナレーション

個人的に沖縄は何度も訪れた大好きな場所。そんな沖縄の歴史に関わる番組ということで、台本をいただいたときはかっちり読まないと、と身構えていた部分もあったのですが、実際に映像を見てみるとVRの楽しい雰囲気に驚きました。厳かな気分というよりはフラットな気分で「知る」ことが大事なのかなと思い、一緒に知っていくような感覚を持って挑戦させていただいております。沖縄の語り部さんの、何よりも命が大事、を意味する「ぬちどぅ宝」という言葉が印象的です。自分が好きな沖縄は、場所だけでなく、その魅力的な場所を作ってきた人たちも含めて好きなんだなと、今回の番組を通じて気づきました。

クローズアップ現代「VR時空旅行→沖縄1972」

【放送予定】
5月11日(水)[総合]後7:30~8:15
5月12日(木)[BS1]後5:25~6:10

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