城島 茂&伊野尾 慧が、超巨大建造物の解体に密着!
日本の技術力、職人の技に脱帽!

解体キングダム〜超巨大建造物を解体せよ!〜

9月3日(土)[BSP/BS4K]後9:00

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ふだん見ることのできない解体現場に潜入し、驚きの職人技を映し出す「解体キングダム」。

9月3日放送回では、日本の解体史上、最高レベルの高さでの解体現場に密着します!リポートするのは、ご存じこの二人。自身も重機の免許を持つ“重機王”城島茂さんと、明治大学で建築を学んだ“建築アイドル”伊野尾慧さんです。
今回は、超巨大建造物の解体現場を目の当たりにした城島さん、伊野尾さんからの熱いメッセージをお届け!さらに、制作統括の杉浦大悟プロデューサーが語る見どころポイントをご紹介します。

“東洋一高いビル”の解体現場へ

1つ目のターゲットは、東京都心に位置する「世界貿易センタービル」。昭和45年に完成したこのビルは、当時“東洋一高いビル”として注目を集めました。その高さ、なんと162m! 実は、150mを超える超高層ビルの解体は、日本でこれまで行われていません。日本初となる超高層ビルの解体現場に足を踏み入れた伊野尾さん、想像を超える技術力の高さに目を見張るばかりです。

伊野尾 慧さん メッセージ

日本で初めて150m超えの超高層ビルの解体に密着することができて、本当に貴重な体験でした。建てられた当時は最新の技術で建設されて、半世紀経って今度は最新の技術で解体されていく。これから超高層ビルの解体があちこちで始まるんだな、ということを予感させる現場でした。日本が世界に誇る解体技術をぜひ、見てほしいです!

国土の狭い日本では、ビルの解体といえば、通常、屋上に重機を乗せ、下へ下へと解体していく「階上解体」という工法が採用されます。ところが、世界貿易センタービルの高さでは、重機を屋上に乗せること自体が危険。さらに、作業用の足場の設置方法を定めたガイドラインでは、高さ100m以下のビルしか想定されておらず、足場を組んでも風や地震で倒れてしまう危険性が…。つまり、これまでの工法が、まったく通用しない解体現場なのです。

解体中の世界貿易センタービルの屋上に潜入!実は、四角くくり抜かれた穴が、今回の工法の秘密なのだが…。

課題が山積する中、技術者たちが考案したのは、タワークレーンを使った新工法。タワークレーンと言えば、建築現場ではおなじみですが、解体工事で使われるのは異例のことです。果たして、どのようにタワークレーンを使ってビルを解体するのでしょうか…?特許技術が続々登場する、世界初の最新工法が明らかになります!

柱と梁が複雑な形の世界貿易センタービルは、外壁の解体が最大の難関。

杉Pの見どころポイント

高度成長期からバブル期にかけて、建造物はどんどん大型化していきました。「世界貿易センタービル」は、まさにその先駆けとして象徴的な建物です。超高層ビルが建ち始めて約50年経ったいま、当時建設された超高層ビルが、ちょうど建て替えの時期を迎えています。その解体第1号である「世界貿易センタービル」の現場に密着できたのは非常に貴重ですし、番組としてありがたかったです。
今回は2か所とも、解体現場が上空です。低い建物との大きな違いは、高いがゆえに事故が起きる要因が増えるということでしょう。強風などの“天候”に大きく左右されますし、たとえビス1つでも、物を落とせば命に関わる大事故につながりかねません。低い建物よりも、安全性や環境への配慮がより厳しく求められます。
城島さんも伊野尾さんも、高い場所が得意ではないそうです。だからこそ、二人とも、あんなに高い場所で作業する職人さんへ、強いリスペクトを感じたようでした。私も現場にいましたが、あの高さに立つとやはり怖いですし、物を落としてはならないという緊張感もある。そんな中で、低い位置と同じように作業をこなす職人さんたちは、やはりすごいです。

巨大煙突の解体、続編!

2つめのターゲットは、北九州市にある高さ190mの火力発電用の巨大煙突。前回の放送では、頂上部分の解体に密着しましたが、今回はその続編です。すでに上部90mほどが撤去されていますが、ここからの解体はさらに難しくなるとのこと。レポートするのは、前回に続き城島さん。高い場所が苦手な城島さん、当初は少々気後れ気味でしたが、上空では職人の皆さんのスゴ技に、終始驚きっぱなしです。

城島 茂さん メッセージ

今回、本当にプロの技を見せてもらいました。どんなに高い建物でも、解体するのは人間なんだと。最新の重機や道具は使いますが、それを使うのは人間で、体力と知恵を振り絞って、巨大な建物に立ち向かい、解体する。職人さんたちのパワーを改めて教えてもらった現場でした。人間って本当にすごいですね!

直径3.8mの煙突は、“ガス溶断”で切断していきます。通常、煙突を解体する場合は、煙突を囲うように仮設のエレベーターをつくり、それに乗って切断します。ところが今回の煙突は傾きがあるため、内側には仮設エレベーターを設置することができません。どうすれば煙突の内側を切断することができるのか?議論の末、考案されたのが、100m上空に一瞬で足場を作ってしまう前代未聞の方法。その方法とは、果たして…?職人たちのアイデアが光る、テレビ初公開の新工法に注目です!

100m上空で、直径3.8mもの煙突を切断。どうやって…!?

終始強い風が吹く100m上空で、巨大な煙突切断に挑む職人たち…。番組では、100m上空で繰り広げられる驚異の職人技にも密着します。

煙突が切り離された瞬間。新工法には、粉塵が飛ばないための秘密も。

杉Pの見どころポイント

“解体工事”は決まった工法に沿って進められていると思われているかもしれませんが、実はそうではないんです。建物それぞれ作られた年代も、材質も、周囲の環境も違うので、現場ごとに一からプランを考える必要があり、これまでにないアイデアが常に求められる。ときには、解体に必要な装置も職人たちがみずから設計します。それほど高い技術力が日本にあるんだということを知ってほしいです。
今回は、世界貿易センタービルにしても、北九州の火力発電所にしても、まず立ち入ることが許されない解体現場の様子をご覧いただけます。しかも、これまで見たことのない解体技術も次々と登場するので、技術に興味のある方や、重機が好きなお子さん、そして城島さんや伊野尾さんのファンの方、すべての世代の方々に楽しんでいただきたいです。

解体キングダム〜超巨大建造物を解体せよ!〜

【放送予定】9月3日(土)[BSP/BS4K]後9:00

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