「NHK for School」の動画で、生き抜く力を身につける!
無人島に漂流した兄妹が、漂着物と『理科』の知識で生き抜くサバイバルドラマ「漂流兄妹」第4弾 放送決定!
筋肉自慢の漁師の兄・しゅんや(板橋駿谷)と生きもの大好き理系大学生の妹・さくら(井上咲楽)は、兄の漁船でクジラを見に沖に出た際、突然の嵐に巻き込まれ無人島に漂流。島の守り神(声:飯塚悟志<東京03>)が見守るなか、漂着物と理科の知識を駆使した無人島生活がスタートした。
前回、山の中で人の痕跡を発見した兄妹は、さらに奥地へと探検を続けていく。自生するクルミの木を発見したり、石けんの代わりになるという不思議な木の実を拾ったり、電池が入っていないポケットラジオを発見したり…今回も理科の知識を使った、新たな挑戦の物語が始まる!
目標達成の過程で活用するのは、すべてWEBサイトによる学習支援コンテンツ「NHK for School」の理科動画の知識。ドラマの設定はフィクションですが、中身は本物! いま流行りのキャンプはもちろん、SDGsや防災、親子で取り組む自由研究のヒントも満載! はたして兄妹は、人を発見することができるのか? そして無人島から無事脱出できるのか?
①木の実を使ってシャボン玉!?
山の探検で泥だらけになった兄妹。石けんと同じ成分を含む不思議な木の実(ムクロジ)を使って、汚れを落としたり、シャボン玉づくりに挑戦する。どうして、シャボン玉ができるのか? 意外な秘密が明らかに!?


②クルミから油を搾って“揚げ物”!?
山を下り、小屋がある海岸に…。空腹を紛らわすため、帰り道に拾ったクルミを食べることに。そこで妹が思いついたのは「クルミの実は、発芽するための脂肪(油)を含んでいる」という理科知識。油を搾って揚げ物づくりに挑戦する。果たして、揚げ物はできるのか?


③漂着物で電池をつくれ!
山で拾ったポケットラジオが聞きたい。でも電池がない…。そんなとき、妹は漂着物に目をつける!『冷蔵庫の脱臭剤』と『アルミ』。そして、海水を使って手作り電池をつくることに!? 果たして、漂着物で電池は作れるのか? そしてラジオは、聞けるのか?


登場人物

筋肉自慢!漁師の兄
しゅんや
板橋駿谷
妹と2人兄妹。17歳の時、父を海で亡くし、あとを継ぐことを決意する。鍛え抜かれた肉体と、手先の器用さが自慢。何事も真っ直ぐに捉え、一生懸命やる性格だが…ときに調子にのりすぎて、ついついやり過ぎて失敗することも。
板橋駿谷さんメッセージ
え?あれがこんなことに使えるの?!
え?あれってこうやって出来上がってたの!? 意外と知らないことがたーくさん!!
その場にいた全員が体験しながらとっても楽しんでいるので、その楽しさが見てくださるみなさんにも届きますように。初めて見る方も、続編をお待ち下さった方も、元気な兄妹の、陽気な挑戦に笑顔になってもらえたら幸いです!!
さぁ、一緒に実験だぁー!!

生きもの大好き!理系大学生の妹
さくら
井上咲楽
父親の記憶はなく、15歳年の離れた兄を父のように慕っている。幼い時から、理科が得意。特に、昆虫が好きで、現在大学では、『昆虫を利用した食料循環モデル』について研究をしている。理科の知識は豊富だが…しばし理論が飛躍しすぎることも。
井上咲楽さんメッセージ
今回も見どころがたくさん!
日常のありがたさを心から感じます。
普通に聞こえているラジオ、毎日のように使う油…クルミの油を一滴一滴絞り出し、試行錯誤してラジオを聴いています。
兄妹の生きる力をぜひ見てください!

無人島の守り神
声:飯塚悟志<東京03>
太平洋を望む、地図に載ることがない名もなき無人島。かつてこの場所には、高度な文明をもつ人類が存在していた。彼らは、知識と知恵の神を崇拝し、島のいたるところに守り神としての石像をつくったのだ。文明が途絶えたあとも、この島には数多くの人間が漂流してきた。島の守り神は、人間たちが、漂流物と理科の知識を使って生き延びていく姿を、時に励まし、時にツッコミを入れながらも、温かく見守り続けている。
飯塚悟志さんメッセージ

今回は第4弾ですよね。いや~本当にこの兄妹、愛着湧いてきますよね。毎回画面ごしに、無人島で苦労する二人の様子を見ているんですけど、本当に応援したくなりますよね。これネタバレになっちゃうかもしれないけど、クルミから搾った油でつくる魚のソテー。あれは、本当にうまそうでした。ナレーションあてながら、おもわず『うまそ~』って言っちゃいましたもん。
ぜひ! 今回も二人の姿 応援してください。

「漂流兄妹〜理科の知識で大脱出!?〜」第4弾
【放送予定】
10月31日(月)[Eテレ]後7:00~7:30
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