2023年度前期 連続テレビ小説 第108作『らんまん』について、主題歌を歌うアーティストがあいみょんさんに決定しましたのでお知らせいたします。
あいみょんさん コメント

自宅で大切に育てていた蘭が遂に蕾をつけて紫色の花を咲かせた頃に、主題歌のお話をいただきました。
1年半以上まったく花が咲かなかったのに見事にシンクロ。爛漫と紫の花が咲きはじめてびっくりしました。
きっと偶然だとは思うんですが、日本の植物学の父、牧野富太郎さんをモデルとしたお話ということもあり、まるで花に祝われてるような、よろしく! と言われているような、そんな気がして嬉しくなりました。
ただひたすらに愛する力を持つ、そんな主人公や主人公の奥さんと向き合いながら制作した楽曲です。毎朝流れると思うと、これからの朝が緊張します。よろしくお願いします。
【あいみょんさんプロフィール】
兵庫県西宮市出身のシンガーソングライター。
16年11月にシングル「生きていたんだよな」でメジャーデビュー。2018年、5thシングル「マリーゴールド」で紅白歌合戦へ初出場。2019年「Billboard 2019年年間TOP ARTISTS」「オリコン年間ストリーミングランキング 2019」で1位を記録し“ストリーミングでいちばん聴かれたアーティスト”となった。2022年8月17日に前作から約2年ぶりの4th Full Album「瞳へ落ちるよレコード」をリリース。11月5日には地元である阪神甲子園球場での弾き語りライブ『AIMYON 弾き語りLIVE 2022 -サーチライト- in 阪神甲子園球場』を4万5千人の観客を集め開催。2023年4月からは全31公演に及ぶ全国ホールツアーを開催。
◆神木隆之介さん(主人公・槙野万太郎 役)コメント
大切な仲間が主題歌を歌ってくださるなんて、とても幸せです。
あいみょんさんは過去にお仕事をご一緒させて頂きました。あいみょんさんが紡ぐすてきな歌詞とメロディーに乗せて毎朝が始まると思うと心が震えます。
本当に楽しみで仕方がないです。
◆物語
江戸時代末期の1862年(文久2)3月、全国で尊王攘夷の機運が高まるなか、坂本龍馬が土佐藩を脱藩──そのわずか1か月後、同じ高知で酒造業を営む裕福な商家に待望の男の子が誕生する。のちの天才植物学者・槙野万太郎である。
万太郎は、明るい性格だが、虚弱な子ども。なぜだか植物のことが好きで、集中すると周りのことも目に入らなくなってしまう。大人たちは不思議な子どもだと思っているが、愛情深い母親・ヒサや、姉の綾、幼なじみの竹雄に見守られ、万太郎はのびのびと育っていた。しかし、万太郎が6歳のとき、ヒサが病気で死去。父親も早くに亡くしていた万太郎は、祖母・タキの手で育てられることになる。
タキは、名家の跡取りとして立派な男子に育てようと、万太郎を池田蘭光が学頭を務める学問所・名教館に入れる。最初は学校生活になじめなかった万太郎だが、植物の名前が載った本を見つけ、「その本が読みたい」という思いから、熱心に勉強するようになる。
※主人公は、実在の人物である牧野富太郎(1862―1957)をモデルとしますが、激動の時代を夢に向かって生きたある植物学者の物語として大胆に再構成します。
登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。
2023年度前期
連続テレビ小説『らんまん』
【放送予定】2023年春
【作】長田育恵
【主題歌】あいみょん
【語り】宮﨑あおい
【出演】神木隆之介、浜辺美波 ほか
【植物監修】田中伸幸
【制作統括】松川博敬