“学び直し”に注目が集まり、新しいことを始める大人が増えています。
2月25日(土)放送の「大人ランドセル」では、最近新たな挑戦を始めた『大人1年生』を紹介。趣味に没頭する“わくわく”した姿や、活動を続ける中での悩みを抱えて“もやもや”する場面に密着。その様子を番組特製の雑誌『大人ランドセル』にまとめました。ゲストのMEGUMIさん、後藤真希さんが、雑誌を読みながら気ままにトーク! どんなステキな『大人1年生』が登場するのか。ページをめくり、新しい世界をのぞいてみましょう。
番組に出演するMEGUMIさん、後藤真希さんに収録の感想や番組の見どころを聞きました。

紹介する大人1年生は?
●35歳 男性『ドール服作り』
ドール用のミニチュア服を作り始めた1年生。3児の父。愛知県在住。

●34歳 女性『ポールダンス』
人気のポールダンスに夢中の1年生。2児の母。千葉県在住。

出演者インタビュー
MEGUMI
新しいことに飛び込むことは、とても大事なことだと改めて強く感じました
後藤真希
お二方とも趣味の域を超えていました! 前向きな気持ちになりました
──新しいことに挑戦する、大人1年生の姿を見て、印象的だったことは?
後藤真希(以下、後藤):今回紹介したお二方とも趣味の域を超えていました! 男性の方は、見た目からはイメージできない趣味を始められていて驚きましたし、ポールダンスを始められた女性は、少しの時間でも練習できるようにと自宅にポールを設置していて、向上心が半端じゃなかったですね。見ていて、前向きな気持ちにさせられるようなお二方でした。
私もここ数年でゲーム実況の配信を始めましたが、そういった仕事も受け入れられる時代になってきたのを感じています。趣味も多様化して、時代って変わっていくんだなと思いましたね。
MEGUMI:大人になると生活がルーティーン化され、刺激が少なくなってきて、なんとなく自分が退化してるような感覚になりますよね。でも、今回紹介する方は、仕事を一生懸命やりながらも趣味に自分の気持ちや時間をぶつけられていて、すごくステキだなと思いました。自分の趣味について周りにどう思われるか悩むことや気持ちのアップダウンもきっとあると思うので、その中で成長していく姿にはこちらも刺激を受けます。新しいことに飛び込むことはとても大事なことだと改めて強く感じました。


──番組を通して、MEGUMIさんと後藤さんが大人になってから始めたことへの気持ちの変化はありましたか?
後藤:最近スキンケアの研究を始めて、いろいろなことを試すのを今は楽しんでいますが、突き詰めていくと、最終的には医師免許を取らなきゃいけないんじゃないかっていう気持ちになりました(笑)。
MEGUMI:ゴールは何なんだみたいなね。
後藤:そうそう。ほんとにお医者さんになりたいっていう気持ちがずっとあるんですよ。
MEGUMI:そうなの? 化粧品作ったらいいじゃないですか!
後藤:はい。化粧品も作りたいし、夢が膨らんでいる状態なんです。私がお世話になっている皮膚科の先生が、30代半ばまでは客室乗務員をやっていたのにいきなりお医者さんになりたいと思って、そこから医大を出て開業されたんです。そういう道もあるんだなと思って。この番組を通して、好きなことを突き詰めるとやりたいことがたくさん出てくるなって改めて思いましたね。
MEGUMI:ステキですね。今回、新しいことを始めたお二人が新たな扉をどんどん開けていっているのがステキだなと思いましたし、コツコツ続けていくと、目には見えないけど絶対自分の筋肉になっていくんだなと気付かされました。
私も、大人になって英語を本格的に学び始めたんですけど、なかなかやれない日も多くて。ポールダンスの女性のように時間をちゃんと作って続けていくことが大事ですよね。大人って、時間を作れるかの戦いをしているようなものですから。ご覧になる方も、時間の使い方について何かヒントが得られるかもしれませんね。

──お二人で共演されていかがでしたか? お互いに共感したトークなどありましたか?
後藤:MEGUMIさんが「新しいことを始めようとすると家族や周りから止められる」というお話をされていて、私自身がオーディションを受けたときのことを思い出しました。当時は私も家族から「受かるわけないじゃん」と言われていたので、MEGUMIさんの状況と似ているなって。周りからはいろいろ言われましたけど、あのとき挑戦したからこそ、今ここにいるんだなと思いました。
MEGUMI:本当にそうですよね。後藤さんはアイドルで活躍されてきて、私はグラビアをやっていて。全然違うジャンルにいた二人が今回共演できたことも感慨深いですね。デビュー当時は「やるしかねえ!」と突っ走ってきたけれど、今ではお互い子供もいて、次のステージに行こうとしている感じが似ていて、後藤さんのお話にはすごく共感しました。

──今後「大人ランドセル」でのぞいてみたい趣味や習い事はありますか?
後藤:大人になってから「受験」に挑戦する方の様子は見てみたいですね。私の知人は、資格試験の勉強をしていたとき「トイレに行くとき以外はずっと勉強していた」と言っていました。働きながら、勉強時間をどうやりくりしているのか知りたいです。
MEGUMI:私は、海外に出て転職する方のドキュメントを見てみたいですね。現地の方に受け入れられるかもわからないし、仕事はもちろん生活も何もかもが変わると思うので、そこに挑戦するってものすごく怖いと思うんです。それでも、壁を乗り越えていくプロセスを見てみたい。そしてチャレンジするパワーをいただきたいですね。
後藤:確かに! 引っ越しだけでも結構パワーいりそうですね。海外だと、自分が育ってきた生活スタイルとはきっと全然違いますもんね。
MEGUMI:しかも大人は守るものが多いから、相当な覚悟で挑まれると思うんですよ。私も実は海外に興味があって、映像のプロデュースをやっているので、それを海外に売り込みに行ってみたいんですよね。なので、ぜひ海外で挑戦する『大人1年生』を見てみたいです。

──「大人ランドセル」をご覧になる方へ
後藤:今回、大人1年生のストーリーを追いましたが、ちょっと見ただけでもたくさんの刺激を受けました。ご覧いただけたら、必ず「やる気スイッチ」が押される瞬間があると思いますので、ぜひご覧いただきたいです。
MEGUMI:今は長生きする方も多いので、その中で一日一日を「心動かさずに生きていく」か、逆に、時にはうまくいかないことがあっても「心を動かして生きていく」よう努めるか、自分の選択次第だと思います。今回ご紹介したお二人は、自分から動いて人生を楽しく生きている方たちだったので、見てくださる方の刺激になるといいですね。
ハードルの高いことに挑戦しなくても、たとえば近所のカルチャースクールに通ってみることから始めるのでもいいですよね。心が動くことはすごくステキなことなので、何か新しいことに挑戦するぞという決意をしながら見てほしいです。

番組では、これまでの成果を披露する「どきどき発表会」も。「大人1年生」の変化にも注目です。
レギュラー番組への道「大人ランドセル」
【放送予定】
2月25日(土)[総合]後11:30〜11:59