林 修、伊集院 光、秋元真夏、トム・ブラウン 生き物の生態に驚きの連続!

へんてこ生物アカデミー

8月8日(火)[総合]午後7:30~8:42

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放送から1週間は見逃し配信をします(NHKプラス)

へんてこ生物から明日を楽しく生きるヒントをまなぶ番組「へんてこ生物アカデミー」。今年の夏もあっと驚く姿や生態の生き物が続々と登場します!

ミッション:インポッシブルさながらのアクションを見せるアライグマに、スパイダーマンみたいなトカゲ!? ミーアキャットたちの悲しい姿にスタジオ騒然。飛べない鳥・キーウィのへんてこでキュートな生き方にほっこり。トム・ブラウンの爆笑プレゼンも! 夏休みにファミリーでお楽しみください♪

MCは、当アカデミー塾長の林 修さんと大谷舞風アナウンサー。研究生の伊集院 光さん、秋元真夏さん、トム・ブラウンらとともに、生き物の生態を学んでいきます。

大盛り上がりとなった収録直後、出演者の皆さんに、番組の見どころを聞いてきました!

生き物の知恵ってすごい!

林 修(以下、林)今回もさまざまなへんてこ生物が登場しましたが、どんな生き物が印象的でしたか?

秋元真夏(以下、秋元)私は、ランプシリスという貝ですね。自分の体の一部を小魚に見立てて、近づいてきた魚に子どもを寄生させるんですよ!

林:生き残るためのすごい知恵でしたよね。

秋元:生きるためのパワーを感じました。

トム・ブラウン 布川ひろき(以下、布川)ツノトカゲの知恵もすごかったですよね? あるもので天敵を追い払うんですけど。

伊集院 光(以下、伊集院)あのすご技は、ぜひテレビで見てほしいですよね。衝撃映像でした。

目からあるものを発射し天敵をひるませるツノトカゲ

林:今回は、タコの研究の最前線もお届けします。タコの先生がその生態を、江戸の幕藩体制の例えで説明していたのが面白かったですね。

布川:僕らはびっくりでしたよ。

トム・ブラウン みちお(以下、みちお)日本史の授業が始まったのかと思いました。

林:僕は物事を説明するときの難しい例えが大好きなので、タコの先生に背中を押されたような気がしましたね(笑)。

伊集院:ココナッツの殻を持って歩いて、いざというときにはその殻に隠れちゃうタコもすごかった。生き物が本能的にやっている行動は理解できますが、ちゃんと知恵を使って行動しているのを見るとちょっとゾクゾクしますよね。

林:ササゴイという鳥もそうでしたよね。

伊集院:そうそう、大きな魚ではなく自分の体に合った魚を得ようとするんですよね。

秋元:思わず、じっくり獲物を吟味する様子を見守ってしまいました。

みちお:ぐるぐる回る生き物も今回たくさん見せていただきましたが、その中のトビムシという虫が、回転をしながらものすごいジャンプをするんですね。その跳躍力に感動したので、僕も家に帰ったらやってみようと思いました。

伊集院:あのとんでもないジャンプを家で再現するの? 僕が隣人だったら「隣で暴れている人がいます」って警察に通報するね。

レアな深海魚、リボンイワシも登場!

かわいい生き物もたくさん登場

布川:ヒグマがダンスをしているように見える映像もかわいかったですよね。その行動は、縄張りの主張かもしれないし、求愛行動かもしれないそうで、今回、生き物の求愛行動の違いも面白かったです。

林:カメの求愛行動もかわいかったですよね。

秋元:カメ同士が向き合って前足をヒラヒラさせているんですよね。相手のカメを好きだからナデナデしているように見えるんです。

伊集院:これ面白いのが、そのカメの映像を見て、みちおくんは「往復ビンタだ」って言ってたんですよ。秋元さんとみちおくんのとらえ方が真逆で、心の中が見えた気がしました。

秋元:カメもかわいかったのですが、ある鳥に詐欺にあっているミーアキャットもかわいそうでありながらもやっぱりかわいかったです。ニュージーランドのシンボル的な鳥・キーウィの生態も面白かったです。

ミーアキャットたちの悲しい姿にスタジオ騒然!?

林:アライグマの映像は衝撃的でしたね。かわいらしさを見せてくれるのかと思いきや。

みちお:かわいさを通り越してましたよね。

布川:映画「ミッション:インポッシブル」さながらでしたね。

ビルの壁にはりついているアライグマ

自分に重ねて見るのも面白いかも?

伊集院:生き物たちからしたら僕らの方がとんでもない生き物に見えているでしょうね。僕、草野球が好きなんですけど、なんで皮を丸めたものを木の枝で遠くに飛ばしてよろこんでいるんだろうって彼らは不思議に思うでしょうね。そんな僕らと同様に不思議なことをしている生き物がたくさん登場します。不思議だな~面白いな~と思いながら見てもらえるといいですよね。

秋元:どの生き物も知らない生態ばかりで、びっくりの連続でした。夏休み中の放送でもありますので、お子さんが興味を持って、生き物を見に行きたい、調べたいと思ってくれたらいいなと思いました。

みちお:かわいいと思える生き物や勉強になる生態を持つ生き物も出て来ますが、シンパシーを感じる生き物もいて、僕の心に火がともった瞬間もありました。自分に重ねてみても面白いと思います。

布川:僕らが研究を発表したコーナーも見てほしいです。ビジュアルがとにかくすごくて、本当に映画にそのまま出られるほどインパクトのある生き物ばかりを紹介しています。

ホラー映画に出てきそうなへんてこ生物。ガイコツパンダホヤ

みちお:実は入り時間の2時間ぐらい前にNHKに入って、練習してたんです。

布川:僕らってMCのようなことってあまり経験がなくて、緊張しました。

伊集院:緊張してたの気付いてたよ。布川くんが“トム・ブラウンのできる方”をやろうとしていましたが、それがどうなっているかは番組を見てもらえれば分かると思います。

秋元:ちょっと言い間違えがあったんですよね(笑)。

林:僕はぜひその部分は放送されてほしいなと思いますけど(笑)。毎回思うことですけど、この番組の映像はすごいんですよ。毎回たくさんのへんてこ生物を紹介していますが、どれも既視感がなく初めて見る生き物ばかりです。見ないと分からない、見るまで分からない世界がたくさん広がっています。特に夏休み中の放送ということもあり、この番組がお子さんの自由研究の起点になったらいいな、とも思っています。家族で楽しむだけでなく、みんなが楽しめる番組になっているので、ぜひ皆さんお見逃しなく!

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