【第11弾】“天下分け目の決戦”近づく! 天下取りの新たな仲間、合戦を彩る知将猛将《徳川勢》を発表

大河ドラマ どうする家康

いよいよ戦国クライマックス!
崩れゆく太閤秀吉の世、ふたたび乱世に戻るのか? 決戦の地・関ヶ原へ

今川義元、武田信玄、武田勝頼、織田信長、豊臣秀吉…
名将たちと渡り合った家康が、天下をかけた大一番に挑む

松本若菜

側室にして同志、信頼厚きパートナー

阿茶局

あちゃのつぼね

松本若菜

まつもと・わかな

武芸をたしなみ、家康が数々の戦にも同行させた、美しさと才覚を兼ね備えた側室。もとは武田家臣の娘。秀忠の後見役もつとめる。豊臣家との最終決戦の際には、重要な交渉役を担うことに。

松本若菜さんコメント
私の印象としては、強くて家康に深い愛情を持っている女性です。
家康亡きあとも後継人を任されるほど、家康そして徳川家からの信頼が厚く才覚があるところにフォーカスが当たりがちですが、それだけではなく、家康を側室として支えた阿茶局の多彩な表情を深いおもいで演じたいと思っています。

森崎ウィン

関ヶ原に遅れてきた二代将軍

徳川秀忠

とくがわ・ひでただ

森崎ウィン

もりさき・うぃん

幼名・長丸ちょうまる。家康と於愛の間に生まれ、信康亡きあと、両親のもとで嫡男として大切に育てられる。母に似て大らかで、明朗快活な青年だが、家康にとっては物足らないところもある。

森崎ウィンさんコメント
当時の戦国武将の中でも秀忠は比較的柔らかくて、家臣からの信頼も厚い人だったのではないかと思います。しかし武将としては力強さに欠ける部分もあるのかなというイメージです。
今回途中から参加するということもあり、ストーリー的にだんだん空気が重くなっていると思うのですが、秀忠が登場することで一瞬ふっと雰囲気が明るくなればいいなと思います。
秀忠は僕と近いところがあるのかなと勝手に親近感が湧いているので、僕の中に秘めている明るさだったりを役を通して出していけたらいいなと思っております。

原 菜乃華

豊臣と徳川をつなぐ最愛の孫娘

千姫

せんひめ

原 菜乃華

はら・なのか

秀忠と正室・ごうの長女。家康にとっては目に入れても痛くない最愛の孫娘。太閤秀吉の遺志に従い、7歳で秀吉の嫡男・秀頼に嫁ぐ。徳川と豊臣の懸け橋としての重責を負うことに。

原 菜乃華さんコメント
初めての時代劇で初めての大河ドラマでもあるので、とても楽しみでもあり、緊張もしています。
千姫は、時代に翻弄され、波乱の人生を歩んだというイメージがあります。穏やかさや可憐かれんさの中にもブレない芯のある強い女性だと感じたので、千姫の魅力を精いっぱい表現できるよう頑張ります。

岐洲 匠

豊臣の人質として育った次男

結城秀康

ゆうき・ひでやす

岐洲 匠

きず・たくみ

家康と側室・お万の子。幼名・於義伊おぎい。幼きころより苦労を負い、人質として豊臣家に送られ、やがて結城家の養子となる。文武に秀でた才能をもち、秀忠の兄として徳川の天下を支える。

岐洲 匠さんコメント
結城秀康は家康の次男として生まれながらも、二代将軍にはなれなかった人物です。
でも、武芸だけでなく義も厚く、豊臣家に人質として養子に入ったあとも、秀吉がその才覚を認め、後継者になる可能性があったと聞きました。鶴松が誕生したことによって、結城家を継ぐことになりますが、波乱の人生であっても、強くたくましくあり続けた彼は本当にカッコいい人だと思います。

木村多江

無頼な数正の陰に、糟糠そうこうの妻あり

なべ

木村多江

きむら・たえ

頑固で無口な石川数正を支えた糟糠の妻。秀吉との関係がこじれていく中、徳川のために我が子を人質として差し出すという夫の決断を受け入れる。孤立していく数正を支える理解者。

木村多江さんコメント
夫の数正さんは常に命をかけて戦っているので、癒やしであり、彼の前では安定してる人、また、寡黙なので、彼を理解しようと努力し、寄り添っている人と役をとらえ、現場では、数正さんと演じる松重さんのあらゆる感情を受け止めて、寄り添うことを大切にしていました。

鳴海 唯

忠勝の気骨を受け継ぐ本多家の娘

いな

鳴海 唯

なるみ・ゆい

忠勝の娘。父に似て頑固な肝の据わった女性。徳川にとって、常に火種である真田との関係を取り持つため、真田昌幸の嫡男・信幸に嫁ぐという話が持ち上がる。

鳴海 唯さんコメント
出演が決まったときは、本当にうれしく、徳川家の一員として出演させていただけることに身の引き締まる思いでした。稲は徳川四天王とまでいわれた本多忠勝を父に持つ女性で、その血を存分に引き継いだ、勇敢で信念のある女性という印象を受けました。
真田家に嫁ぐという決心に至るまでの葛藤や父へのおもいなど、父の背中を見て育ってきたからこその表現ができたらと思いました。
また、稲の少女ならではのわがままな部分やおちゃめな部分も描かれているので、そういったところも意識しながら、少女から一人の女性として成長する様子を丁寧に演じようと思いました。

村雨辰剛

対外政策を任されたイギリス人航海士

ウィリアム・アダムス

村雨辰剛

むらさめ・たつまさ

関ヶ原の戦いの半年前に日本に漂着した、英国生まれの航海士。朝鮮出兵後の対外関係に頭を痛める家康の相談相手となり、やがて江戸に招かれ、外交顧問として重用される。日本名・三浦按針あんじん

村雨辰剛さんコメント
三浦安針の存在は、もちろん以前から知っていました。
日本に漂流して、日本人になって士分しぶんまであがったということで、私は帰化人としてお手本にしている歴史人物です。大変尊敬しています。
徳川家康題材の大河ドラマがあった際に、三浦安針の役があるならぜひ演じさせていただきたいとずっと思っていました。

なだぎ武

江戸治水や町づくりを担うプロジェクトリーダー

伊奈忠次

いな・ただつぐ

なだぎ武

なだぎ・たけし

武器や食糧の補給を行う後方支援で活躍。その実績を認められ、家康の関東移封に伴い、江戸の都市計画を担う代官に抜てき。利根川など河川の流れを変え、江戸を日本最大の町にする夢を追う。

なだぎ武さんコメント
埼玉県北足立郡伊奈町の町名の由来となった人物、今までその功績をあまり知らずにいたので、今回、伊奈忠次という人物を知るとともに、自分が伊奈役をやらせていただくことがおもしろくもあり楽しみでもあります。新しいものを敏感に受け取り、すぐさま【創る】という作業に取りかかれる行動力は、『笑い』においても必要な部分。伊奈忠次を演じて知る、全てにおいて通ずる大事なモノ。勉強になります! 伊奈様!

物語

貧しき小国・三河の岡崎城主・松平広忠の子として生まれた松平元康(のちの家康)は戦乱で父を失い、母とも離れ、駿河の大国・今川家のもとで人質として暮らしていた。今川義元に見込まれた元康は不自由ない生活を保障され、十分な教育も受け、やがて今川家重臣・関口氏純の娘・瀬名と恋に落ちる。そんな今川家に染まる姿を、元康に付き添っていた石川数正、鳥居元忠ら三河の者たちは苦々しく思っていた。

ある日、父の墓参りに三河・岡崎を訪れた元康は、そこで父に仕えていた酒井忠次など旧臣たちと再会。彼らが今川家に不満を抱き、松平家再興の思いがくすぶっていることを知る。しかし、義元を慕う元康にとって、彼らの思いは重荷でもあった。

1560年(永禄3年)、今川義元は、織田領である尾張へ進撃する。元康は妻子たちに別れを告げ、織田軍の攻撃を受ける大高城に、兵糧を送り込む任務に就いた。敵方の猛攻をくぐり抜け、大高城にようやくたどりつき、喜んだのもつかの間、桶狭間から衝撃の知らせが届けられる! しかも、大高城に押し寄せるのは、あの織田信長! 幼いころ、信長と一緒に過ごした時の忌まわしい記憶が、元康の脳裏によみがえる。織田軍に包囲される中、家族が待つ駿河に戻るか、故郷の三河へ進むか、それとも籠城か。

どうする家康!

この決断が、ピンチとガマンの連続、
壮絶な家康の人生の幕開けだった。

大河ドラマ「どうする家康」

【放送予定】
毎週日曜
[総合]午後8:00
[BSプレミアム・BS4K]午後6:00
[BS4K]午後0:15

【作】古沢良太

【音楽】稲本 響

【制作統括】磯 智明、村山峻平

【演出統括】加藤 拓

【公式Twitter】@nhk_ieyasu ※NHKサイトを離れます

【公式Instagram】@nhk_ieyasu ※NHKサイトを離れます

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