綾瀬はるかさんが世界を旅して、その土地に住む人々の暮らしを見つめる「ハルカカナタ」。
2回目となる今回の舞台は、常夏の島ハワイ。綾瀬さんが訪れたのはハワイ諸島の中でも最も大きく、キラウエア火山やすばる望遠鏡があることでも知られるハワイ島(ビッグアイランド)です。
アロハの精神で暮らすハワイの人たちから何を感じたのか、旅の思い出や番組の見どころを聞きました。
Q.ハワイはいかがでしたか?
楽しかったです。温かく海があって空気がいいので過ごしやすく、細胞がゆるむ感じがしました。ラウハラを編んでいるときもベンチに座って風を受けているときも気持ち良かったです。
今回もいろいろな方々に出会えましたが、皆さん共通して家族や自分の居場所ということを非常に大事にされていて、生活に「愛」もって日々暮らしているなと。その中でも特に日系三世のオードリーさんの話は非常に勉強になりました。
ハワイといえば“アロハ”ということは知っていましたが、どうしてハワイで“アロハ”の精神が生まれたのか、さまざまな国の人が移民として協力する中で広まっていった精神だったという、その経緯は知らなかったので、気持ちいいだけではなく、ハワイの歴史や文化を知ることができてとても良かったです。
Q.綾瀬さんが思う“アロハ”とは?
オードリーさんの話を聞いて思ったのは“オープンハート”です。みんな違って、人それぞれで、いろいろな人種の人がいて…。だからこそ、まずは自分が心を開いてオープンハートになって、それぞれの人のありのままを受け入れていく。相手を尊重したり敬意をもったりする心なのかなと思っています。
Q.次はどこに行ってみたいですか?
ベトナムや東南アジアが気になっています。あとはブラジル。スイスやスウェーデンもいいですよね。場所は全然違うけど、人が大事にしていることは世界共通なのかなと感じています。その国の人たちがどんな生活をしていて、何に興味があるのか見てみたいし知りたいです。
Q.番組を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。
番組でハワイの景色を見るだけでも日本と違って癒やされると思います。
あとは、みんなが相手を受け入れあって、尊重しあって、相手を気遣って、愛を持って接していくというハワイの人の暮らしや考えは平和の基本で私もお手本にしたいと思っているので、視聴者の皆さんにもこの番組からそうした部分も含めてハワイを深く知ってほしいです。
ハルカカナタ 第2回 「ハワイ編」
【放送予定】
1月13日(土)[BS]午後10:00-10:59