サンドウィッチマンが 広島の病院へ!
病院ラジオ 見どころインタビュー

病院ラジオ ~広島赤十字・原爆病院編~

2月23日(金・祝)[総合]午前8:15~9:14

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放送から1週間は見逃し配信をします(NHKプラス)

サンドウィッチマンが病院に出張ラジオ局を開設し、患者や家族の本音をリクエスト曲とともに聞いていくドキュメンタリー「病院ラジオ」。

舞台は、広島赤十字・原爆病院です。

昭和20年8月6日の原爆投下直後から被爆者の治療に取り組んできました。その歴史から、白血病などのがん治療に力を入れている総合病院です。

今回、出会った患者さんたちから、どんなお話を伺ったのでしょうか。収録直後のサンドウィッチマンのお二人に感想を聞きました。

伊達:まず「原爆病院」という名前が印象的でしたね。
広島には修学旅行や家族旅行で何度か来てますが、広島といえば8月6日がまず結びつきます。
“毎年命日がある”、そういう意味では僕らの地元・東北の「3月11日」とちょっと似ている感じがしますね。お互い復興を遂げてきた地域ですし。

富澤:東日本大震災のときに、かきの稚貝を広島に分けてもらったりね。情にあついというか、人を助けてくれる人が多いのかなという印象です。あと、プロのスポーツチームが強く根づいている地域で、みなさんの力になっているなっていうのは感じましたね。

すごくリアルな話が聞けた

伊達:特に今回は、「いま闘病しているんです」とか「最後の検査をやって、その結果待ちです」とか、すごくリアルな話を聞けたなと思いますね。
30代の男性は、背中が痛いなと思って自転車で病院に行ったら白血病がわかって即入院。責任感の強い方で、「仕事大丈夫かな」と思ったとか、先生から「ご家族を呼んでください」と言われたときに(当時)つきあっていた彼女(のちに結婚して現在は妻)を呼びたいと思ったとか、そういった心境をね…。

富澤:「今は結婚した奥さんのことを前よりも好きになっている」ってね。それってすごいことだなって。お互いに無いものを持っていて、引き寄せ合っているんだなという感じがしました。

伊達:奥さんの支えは、相当な力になったんじゃないかなと思いますね。結婚する前に大病を告知されて、なかには離れていく人もいるのかもしれないけど、そこで支えるって決めて覚悟して。とんでもないきずなが生まれているんだろうなって思います。

日常が特別なんだ、とはっとさせられた

富澤:3か月前から入院している高校生のお話を聞いたんですが、「友達のとなりを歩きたい」って。そんなの当たり前のことじゃないですか。でもそれができてないんだって。日常がいかに特別なことなのかと、はっとさせられました。

伊達:28歳の女性もすごくリアルな話を聞かせてくれました。
1歳3か月のときに目に腫瘍ができて、3歳で両目を摘出、9歳のときには骨肉腫と診断された方なんですが、中学生になるまで自分の病気について詳しく知らなかったそうです。
親御さんも伝えづらいですよね。何回も病気になっている娘さんに、「また大きな病気になった」って。伝えたら生きる気力をなくしてしまうんじゃないかって心配したかもしれないですし。
でも、本人に話を聞くと娘さんはそれをこえたパワーを持ってましたよね。
どんな病名を聞かされても前を向く態勢でいたのかなと思うと、すごく強いなって思いました。

富澤:どこからあんな強さがくるのかなって。

伊達:あと、「われわれのことを、どういう人だと思いますか」って聞いたら、「体格のいい人だ」って。俺たちの声、太っているんだなって思いました。

富澤:わかるものなんですね。

自分や家族が病気になったときに、思い出してほしい

富澤:病気に気づく最初のきっかけが「おなかが痛い」とか「背中が痛い」とか、誰にでもよくある症状から始まっていて、我慢した結果大きい病気が見つかった…という方のお話を聞いたので、どこか痛いけど無理してる、長く痛みが続いてるという方は、この放送を見たらぜひすぐ病院に行ってほしいと思います。何か大きな病気かもしれないし、早く見つかる分にはすごくいいことなので、どこか痛い人は見てください。

伊達:広島に「原爆病院」という名前の病院があるんだっていうところもね、見てほしいなと思います。
病気は誰もが経験するものだと思うので、自分や家族が医師から告知を受けるときの心構え、気持ちをどうもっていくのか、この番組でこういうパターンがあったよなと思い出してくれるといいなと思います。

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