橋本環奈 主演・連続テレビ小説『おむすび』
新たな出演者を発表!

連続テレビ小説 おむすび

平成時代、“ギャル文化”と出会った主人公が、やがて栄養士となり、“目には見えない大切なもの(縁・時代・人)”を次々と結んでいく、2024年度後期・連続テレビ小説『おむすび』。

主人公・橋本環奈さん姉役・仲 里依紗さんに加え、
個性あふれる【家族キャスト】が新たに決定しました!

主人公・ゆいのことが心配でしょうがない、父・米田聖人役に、北村有起哉さん。父とは反対に、結のことを優しく見守る、“元ヤン”の母・愛子役には、麻生久美子さん。故郷・糸島の農業をこよなく愛す、超ポジティブな祖母・佳代役に、宮崎美子さん。そして、好きなことだけやって暮らしたい、“大ホラ吹き”な祖父・永吉役を、松平 健さんが演じます。

連続テレビ小説『おむすび』は、まだ身近で少し懐かしい“平成時代”を、『正直不動産』の脚本家・根本ノンジが、大胆かつユーモア盛りだくさんで描く平成青春グラフィティ。心と体を元気にする“栄養学の知識”とともに、日本の朝に、笑いと元気をお届けします!

【ヒロイン・橋本環奈さんのコメント】

皆さんのお名前を聞いたとき、今回はじめてお仕事させていただく方ばかりですが、共演させていただくのが楽しみなメンバーの方ばかりで、いまからどういう家族像ができるのかワクワクしています。
台本のテンポがよくて、家族の掛け合いとか、「こういう家族いるよね」という空気感があって、ていて楽しいドラマになると手ごたえを感じています。本当に頼りになる方ばかりですので、あとは家族の輪の中に、結として自然に明るく、取り繕うことなくいられたらいいなと思います。
大好きな福岡の街並みの中で、家族の皆さんと撮影できるのを楽しみにしています!

ヒロイン

米田 結(よねだ・ゆい)

平成に元号が変わった最初の日に生まれる。自然豊かな福岡県・糸島で育ち、そのせいか、どんなものでもおいしそうに食べる。
農業を営む結の家族も明るくて能天気だが、実は何かと複雑な事情もあり…。
高校卒業後、ある事がきっかけで神戸、そして大阪へと移り住み、栄養士の道を歩み始める。
「おむすび」は、幼いころにつけられた結のあだ名だが、本人はあまり気に入っていない。

【個性あふれる家族】

北村有起哉

連続テレビ小説「わろてんか」「エール」

ヒロイン・結の父

米田聖人(よねだ・まさと)

娘のことが心配でしょうがない一方、父・永吉(松平 健)とは折り合いが悪く、生真面目。ふだんは農業にいそしんでいるが、理容師の免許も持っている。

【北村有起哉さんのコメント】
恥ずかしながら。野心に満ちていた若かりしころ、いつの日かヒロインの父親役をやるんだ!と勢いだけの自己暗示をしておりました。今年節目の50歳を迎え、そんなあさましさも忘れかけてぼうっとしてたころに、今回橋本環奈さんの父親役という大役を仰せつかりまして。戸惑いながらもしみじみと感謝しております。ご視聴の皆様が少しでも元気の出る作品になれるよう真摯しんしに取り組んでいきたいと思います。ぜひご覧くださいませ。

麻生久美子

連続テレビ小説初出演

ヒロイン・結の母

米田愛子(よねだ・あいこ)

元ヤンキーだが、聖人(北村有起哉)が気づかない娘たちの心の内を見抜き、優しく見守る。結の祖母・佳代(宮崎美子)と家事をしながら、聖人の営む農業を支えている。

【麻生久美子さんのコメント】
連続テレビ小説でヒロインの母親役をやらせていただけるなんて!と驚くとともに大変光栄に思っております。
愛子さんは、結と歩の母親として、悩みながらもたくましく突き進む娘たちの成長を見守り信じることができる、強くて優しい、そしてどこか達観した視点のある魅力的な女性だと考えています。まずやってみる!やってみよう!と背中を押せる愛子さんのように、私も「おむすび」という作品に挑戦し続け、最後まで走っていきたいです。
皆様に愛され、記憶に残るドラマになるよう精いっぱい頑張りたいと思います。

宮崎美子

連続テレビ小説「風のハルカ」「ごちそうさん」

ヒロイン・結の祖母

米田佳代(よねだ・かよ)

故郷・糸島をこよなく愛す、超ポジティブ思考の持ち主。古くから伝わる先人たちの知恵に明るく、結が困ったときの良きアドバイザーでもある。

【宮崎美子さんのコメント】
大地にしっかりと根を下ろした、明朗で頼りになるおばあちゃんになれたらと思います。
“おむすびは一日にしてならず” 土地や家族の歴史、先人の努力や知恵、大切な人を思う温かな気持ちをふんわりしっかり結んでいきたいです。

松平 健

連続テレビ小説初出演

ヒロイン・結の祖父

米田永吉(よねだ・えいきち)

野球のホークスファンで、自由奔放な“大ホラ吹き”。農家を継ぐ前までは長距離トラックのドライバーをやっていた。勝手に楽隠居を満喫し、精力的にあちこち出歩いている。

【松平 健さんのコメント】
人助けのためなら家庭も顧みず突っ走る自由奔放な永吉、これまでに演じたことのない面白さのある人物です。
おかげさまで私にとりましても今年は芸能生活50周年、初の朝ドラ出演でまた新鮮な役柄に挑めることをとてもうれしく楽しみに思っております。
今回出会えた皆さんとのチームワークを大切に、明るく元気な朝をお届けしたいと思います。

仲 里依紗 ※1月30日に発表済み

連続テレビ小説「エール」

ヒロイン・結の姉

米田 歩(よねだ・あゆみ)

地元・福岡で“伝説のギャル”として知られる、結の8つ上の姉。奔放な振る舞いで米田家に波乱を巻き起こすが、ギャルになった裏にはある秘密が…。
主人公とギャル、そして平成をつなぐキーパーソン。

【仲 里依紗さんのコメント】
「平成は失われた30年」と呼ばれていることを初めて耳にしたとき、ある気持ちがあふれました。私は、平成元年に生まれ、勉強も遊びもこの仕事も家族との時間もあの平成時代と共に全力で駆け抜けてきた生っ粋の平成っ子です。30年間の中に悲しい出来事や耳を塞ぎたくなるニュースはたくさんありましたが、それでも毎日の生活には、心が温まったり、一緒に笑い合ったり、たたえ合ったりできる瞬間がちゃんとあって、私はずっとそれを見つけながら今日まで生きてきました。もし「失われた30年」があるのだとしたら、それは失ったのではなく、時代の流れが忙し過ぎて、多くの方が見落としてきてしまった時間なのかもしれません。そう思ったとき、私がこの作品で務められる役割が少し分かったような気がしました。あの時代に息づいていた絆や人を思い合う気持ち、そして不屈のギャルマインドを、もう一度拾い直して、置き忘れてきてしまった方々にそっと届けられたらいいなと思っています。
約1年以上にわたる撮影を素晴すばらしいキャスト・スタッフの皆さんと、そして「米田 歩」と共に、令和を生きる私が、今一度、平成を振り返りながら歩いていきます。どうぞご期待ください。

【制作統括・宇佐川隆史より】

橋本環奈さん、仲 里依紗さん演じる、平成を生きる姉妹。二人に寄り添い、時にぶつかり合いながらも、途方もない力を生み出していく──そんな“化学反応がおこる家族”を目指した結果、最強の家族・米田家が誕生しました!
父・聖人は、姉妹や祖父の行動にやきもきする一方、家族に言えない“ある思い”を抱えて生きる人物。難しい役どころを、心から信頼する北村有起哉さんにお願いしました。母・愛子役の麻生久美子さんは、優しさと包容力の塊のようなお方。家族を見守り続ける深い愛にあふれた人物を、説得力を持って演じていただけると思い、オファーしました。
そして祖父母役には、福岡の人々が持つ“熱量”と“ユーモア”を体現できるお二人にお願いしました。ご自身も農業を愛し、好奇心旺盛なところが祖母・佳代と重なる、宮崎美子さん。そして、私たちの予想をいつも越えてくる松平 健さんは、福岡の“のぼせもん”(地元の言葉で「すぐ何かに夢中になる人」)にぴったりだと思い、お願いしました。
平成を生き抜く、米田家の大冒険──半年間、一緒にワクワクしていただけますと幸いです。

【ものがたり】

“まだ身近で少し懐かしい”平成時代を、『正直不動産』の脚本家・根本ノンジが、大胆かつユーモア盛りだくさんで描く。心と体を元気にする“栄養学の知識”とともにお届けする、平成青春グラフィティ!

平成・令和の荒波を、たくましく突き進むヒロイン──。彼女は、自分らしくポジティブに生き、周りにどう思われるかではなく、自分を思いっきり楽しんでゆく! そう、彼女は“ギャル”である。
彼女は、あることがきっかけで“人のために役立つ喜び”に目覚める。そして目指したのは、“栄養士”だった。「人は食で作られる。食で未来を変えてゆく」。はじめは、愛する家族という身近な存在のために。そして、仕事やコミュニティーで巡り合う人たちのために。さらには、全国に住む私たちの幸せへと、その活動の範囲を広げていく──。
どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を持ち続け、激動の平成から令和であっても、思いっきり楽しみ、時に悩みながら生きていく物語。この“やっかいですばらしい世界”を、明るく楽しくパワフルに駆け抜けます!

2024年度後期
連続テレビ小説『おむすび』

【作】根本ノンジ

【スタッフ】
制作統括:宇佐川隆史、真鍋 斎
プロデューサー:管原 浩

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