これまでの街歩き

ボルドー/ フランス

2014年5月27日(火) 初回放送

語り:中村梅雀

撮影時期:2014年3月

※動画の公開は終了いたしました

Map

 フランス南西部、アキテーヌ地方の中心都市として栄えたボルドー。18世紀、「月の港」と呼ばれるガロンヌ川で行われたワイン貿易で黄金時代を迎えたボルドーは、当時のままの美しい姿を残す世界遺産の街です。
 ガロンヌ川を渡った橋のたもとでトラムを降りて街歩きをスタート。まずは街のシンボル・オペラ座を目指して歩き出します。
 石造りの重厚な門を抜け路地を散策していると、壁を掃除している職人さんたちと遭遇。19世紀後半、ワイン貿易の港が他の場所に変わり街全体が大気汚染で黒く汚れたまま放置されていたんだとか。21世紀初頭に始まった再開発で、再び美しい街並みがよみがえりつつあるのだとうれしそうに教えてくれました。
 再び歩き始めると・・・パリからやってきたカップルや、歩道でブドウを育てているカナダ出身の男性など、ボルドーに恋をして移り住んできたという人たちが多いことに気付かされます。
 街を愛する人びととの心温まる出会いを堪能する街歩きです。

※NHKサイトを離れます
ページトップ