これまでの街歩き

ペナン/ マレーシア

2007年11月6日(火) 初回放送

語り:室井 滋

撮影時期:2007年7月

世界地図

地図

場所

ペナン島はマレー半島の西、インド洋のマラッカ海峡に面する島で、昔から人気のリゾート地として有名です。
島の北東にあるジョージタウンは、イギリスがマレーシアの中で一番最初に入植したという、古い歴史を持つ街です。島へはフェリーの他、全長13.5キロのペナン大橋もかかっていて、橋ができてからはちょっとした買い物や食事のために街へやって来る人も少なくありません。
また中国系マレーシア人が多く、街の至る所に中国風の建物や、食堂、寺院などが立ち並びます。

Information

観光ガイド

ペナン島はビーチリゾートが有名ですが、ジョージタウンも歴史を感じさせる魅力たっぷりの散策コースです。イギリス植民地時代の面影を残す建築物や、中国文化の影響を受けた寺院、「プラナカンハウス」と呼ばれる住宅街など見て歩くだけでも楽しいですよ。

バティック

バティックは「ろうけつ染め」に似た工芸です。布にワックス(ろう)で模様を描き、それを色止めにして布を染め、最後は煮沸してろうを落として洗うと完成。
ペナンで作られるものは南国らしく、鮮やかな原色が多く、模様も大ぶりな花などがモチーフとなっています。型押し模様も、手描き模様も、それぞれの風合いを生かして、スカーフやワンピースなどに使われています。ビーチのある島の北側に工房があり、見学や買い物、染色体験などもできます。

パイまんじゅう

ペナン名物のパイまんじゅうは、「タオサーピャー」という名の中国風のお菓子。
マレーシアでもペナンにしか売っていないので、旅行でペナンを訪れる人は必ずと言っていいほど買って帰る人気のお菓子です。日もちがしないので、帰り際に買い求めるか、買ってその場で召し上がるのがおすすめ!出来たてはさっくりしていて特に美味しいですよ。

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