「マティス展」関連番組の紹介

※マティス展は閉幕いたしました。(ご来場ありがとうございました)

20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス。強烈な色彩によって美術史に大きな影響を与えたフォーヴィスム(野獣派)の中心的な存在として活動したのち、絵画の革新者として、84歳で亡くなるまでの生涯を、感覚に直接訴えかけるような鮮やかな色彩とかたちの探求にささげました。彼が残した仕事は、今なお色あせることなく私たちを魅了し、後世の芸術家たちにも大きな影響を与え続けています。
世界最大規模のマティス・コレクションを所蔵するパリのポンピドゥー・センターの全面的な協力を得て開催する本展は、日本では約20年ぶりの大規模な回顧展です。絵画に加えて、彫刻、素描、版画、切り紙絵、晩年の最大の傑作といわれる南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料まで、各時代の代表的な作品によって多角的にその仕事を紹介しながら、豊かな光と色に満ちた巨匠の造形的な冒険をたどります。

会期:2023年4月27日(木)〜8月20日(日)
※日時指定予約制

会場:東京都美術館(東京都台東区上野公園8−36)

開室時間:午前9時30分~午後5時30分
※入館は閉室の30分前まで

休館日:月曜日、7月18日(火)
※5月1日(月)、7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開室

主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、ポンビドゥー・センター、
朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション

問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)

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アンリ・マティス《オレンジのあるヌード》1953年
アンリ・マティス《オレンジのあるヌード》1953年
アンリ・マティス《赤いキュロットのオダリスク》1921年
アンリ・マティス《赤いキュロットのオダリスク》1921年
アンリ・マティス《夢》1935年
アンリ・マティス《夢》1935年
アンリ・マティス《イカロス(版画シリーズ《ジャズ》より)》1947年
アンリ・マティス《イカロス(版画シリーズ《ジャズ》より)》1947年
アンリ・マティス《オレンジのあるヌード》1953年
アンリ・マティス《オレンジのあるヌード》1953年
アンリ・マティス《赤いキュロットのオダリスク》1921年
アンリ・マティス《赤いキュロットのオダリスク》1921年
アンリ・マティス《夢》1935年
アンリ・マティス《夢》1935年
アンリ・マティス《イカロス(版画シリーズ《ジャズ》より)》1947年
アンリ・マティス《イカロス(版画シリーズ《ジャズ》より)》1947年

ポンピドゥー・センター/国立近代美術館
Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne – Centre de création industrielle

番組情報

ラジオ深夜便
ないとガイド「美術館にいきませんか?」

ラジオ深夜便 ないとガイド「美術館にいきませんか?」

【放送予定】
6月4日(日)午後11:05〜11:55

「ラジオ深夜便」の人気コーナー「美術館にいきませんか?」では、興味深い展覧会をわかりやすく楽しく、アートディレクターでエッセイストの結城昌子さんと徳田 章アンカーのトークでご案内しています。お二人が見たマティスの世界や特に見逃せない作品を紹介するとともに、来場者の反応などもあわせてお伝えします。

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BAEBAE美術館「#2 マティスの巻」

BAEBAE美術館「#2 マティスの巻」

【放送予定】
6月11日(日)午後3:05~3:50

美術館で写真を撮るの、好きですか?
作品の気に入ったところ・気になるところを撮った写真を持ち寄って、それをサカナにトークする番組「BAEBAE美術館」。訪ねるのは「マティス展」。会場に入ると、あふれる色・色・色。それもそのはず、マティスは「色彩の魔術師」と呼ばれ、それまでになかった色遣いで世間を驚かせた画家なのだ。絵画だけではなく、立体作品や切り絵など、表現方法も自由自在。松下洸平さん率いるBAEBAEメンバーは「マティス展」を訪れ、「立体感の魔術師」「野獣ってるねー!」「主役以外」「ツッコミたい」などそれぞれのメセンで写真をパシャ。
予測不能で絶妙。くすっと笑えてじわっとくるアート・トーク・バラエティー、お楽しみに!

【出演】松下洸平、井上 涼、青柳正規、加納(Aマッソ)、朝日奈央

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ねこのめ美じゅつかん 25歩め「マティちゃんは常識破りで真っ赤っか」

ねこのめ美じゅつかん

【放送予定】
6月15日(木)午前8:25

【再放送】
6月17日(土)午前11:30
6月20日(火)午後3:45

2匹のねこ“怪盗キャッチュ・アイ”が主人公のアート・エンターテインメント番組。25歩めとなる今回、ボスと弟子2匹のねこが忍び込むは東京都美術館。アンリ・マティスの大回顧展が開かれているらしい。「マティスは絵画の常識を打ち破った点がすごい」という弟子ネコの説明を聞くも、ボスネコは「ざっくり書いている」「赤色ばっかり」「部屋で裸の女性が立っているのがすごいのか?」と自由気ままな感想ばかりを述べる。では、マティスは何がすごかったのか、2匹の会話に耳を傾けてみると…。

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日曜美術館「マティス 幸せの色彩」

日曜美術館「マティス 幸せの色彩」

【放送予定】
6月18日(日)午前9:00〜9:45

【再放送】
6月25日(日)午後8:00〜8:45

夢見るのは、人々の不安や疲れを癒やす、ひじ掛けいすのような芸術と語ったマティス。鍛錬と挑戦を重ねながら、生涯をかけて探求した美とは、いったいどんなものだったのか。マティスを敬愛するさまざまなジャンルのクリエイターたちが、その作品と向き合い、今の時代だからこそ響く、マティスの芸術の秘密を解き明かす。

【出演】原田マハ(作家)、朝吹真理子(作家)、会田 誠(美術家)、リト(葉っぱ切り絵アーティスト)

【司会】小野正嗣、柴田祐規子

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あおきいろ「ツバメ~マティス展バージョン」

【放送予定】
6月 毎週(月)午後6:24~6:25

SDGsこどもユニット「ミドリーズ」と、ダウン症のこどもたちを中心とした絵画教室atelierAのメンバーがマティス展を訪れ、鑑賞ツアーと、切り絵の創作ワークショップを行う様子を放送します。
マティスの作品をじっくり観察したこどもたちは、どんな作品を生み出すのでしょう?!

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果てしなき絶景 マティスの旅

果てしなき絶景 マティスの旅

【放送予定】
7月29日(土)午後9:30〜10:59

色彩の魔術師マティス。新しい芸術を追い求め、苦闘を続ける中、革新的な表現を生み出す原動力になったのが、“絶景”との出会いだった。南仏、モロッコ、ニューヨーク、そしてタヒチ。マティスを魅了した風景の数々を、4Kの圧倒的な映像美で、臨場感たっぷりに描き出します。人生を変える“旅”の魅力を体感する美術紀行。

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■アンリ・マティス 生前の秘蔵映像(インタビューや制作のもよう)

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