世界ふれあい街歩き

数々の歴史の舞台となった街をぶらぶら

午前１０時、路面電車が行きかうメインストリートからまずは旧市街を歩き始めました。買い物客などで賑わう広場や修復中の大聖堂を眺めた後は、穏やかな陽だまりにオープンカフェが立ち並ぶ道へ。子供連れの家族がゆったりと散歩する道を左に折れ、木造の細い階段を登ると旧市街。古い石畳の道を歩くと、教会がある小さな広場がありました。そこには黒塗りの高級車がずらり。国会や政府官邸がある国の政治の中心だったんです。門も塀もないことに驚くと、通りすがりの人は「これが我々の民主主義さ」と一言。午後は新市街を散策しました。カマキリのついた妙な自転車にまたがる７１歳のおじいちゃんや、１００年以上経つ古いアパートに暮らす家族に出会い、街の中心に戻りました。