これまでの街歩き

平遥/ 中国

2011年10月6日(木) 初回放送

語り:中村梅雀

撮影時期:2010年10月

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清代、明代へタイムスリップ

 中国山西省にある平遥の街は、周囲6キロすべてを高さ10メートルものレンガの壁で囲われています。朝7時、街の西側にある鳳儀門のそばから城内に入ります。大通りから路地に入ると、いかにも歴史がありそうなレンガの壁が続きます。子どもたちに遭遇し、ついていってみると古い立派な門構えの小学校に登校していきました。建物自体が歴史の教材になりそうです。
 再び大通りに出ると、古道具屋さんが並んでいたり、かつての「金融街」の漆塗りの建物の立派さに驚いたり・・・。街の真ん中に位置する楼閣からはびっしりと並んだ瓦屋根が見渡せました。
 その後は、明や清の時代の住居がたくさん残る一帯を、路地を縫うように歩きます。風情のある入り口から中に入ると、中庭があって、そのまわりに街を愛し、自分の人生を誇りに思う人々が暮らしていました。
 清や明の時代の姿を今もそのまま留めている貴重な街を歩きます。

※NHKサイトを離れます
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