これまでの街歩き

ペナン/ マレーシア

2007年11月6日(火) 初回放送

語り:室井 滋

撮影時期:2007年7月

街の「職人さん」

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街には昔ながらの職人さんがたくさんいました。
お線香を作っていたおじいさんは、何と独学です!20歳のころ、近くのお寺でお坊さん達が作っているのをこっそり盗み見て、覚えたんですって。80歳を過ぎた今もとてもお元気で、毎日身長を超えるくらい大きなお線香を作り続けています。「何をするにも元気でなきゃね」と笑うおじいさん、健康が第一です。

街の「健康法」

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強い陽射しをさえぎる、緑の木々。その木の下で、ヨタヨタと不思議な歩き方をしているおじさんを発見!
近寄ってみれば、木の下には石を敷き詰めた小道が。おじさんが痛そうに歩いている道の石は、みんなとがっているんです!朝の涼しい時間帯には近所の皆さんが大勢やってきて、裸足や靴下で歩き回るそうです。足の裏を刺激すると、体の調子が良くなるんですって。

街の「自慢の家」

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おじさん自慢の家は「プラナカンハウス」という伝統的な建物。
イギリス植民地時代の建築様式と、華僑の文化、地元のマレー文化が融合した独特の造りです。家具や装飾品などアンティークが大好きなおじさんはこの家がお気に入りで、外壁から内装まですべて自分で手入れしているそうです。
お正月や夏休みに5人の子供たちが里帰りするのを楽しみに、大切なこの家を守っているんですね。

※NHKサイトを離れます
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