2015年3月10日(火) 初回放送
語り:鹿賀丈史
撮影時期:2014年10月
今回のナレーターは、金沢で生まれ育った鹿賀丈史さん。50年以上前に通った小学校など思い出の場所も含めふるさとの街歩きを語ります。朝、金沢駅前をスタート。駅前の大通りから路地へ入ると95歳のとっても元気なおばあさんに出会いました。習い事は「新舞踊、民謡、社交ダンス・・・」と、扇子片手に得意のポーズ。金沢は芸ごとが好きな人が多いことを再認識。
お昼に主計町茶屋街を歩いていると、芸妓(げいこ)さんたちの鼓や笛のお稽古に遭遇。はじめて8年目になる芸妓さんに聞くと、まだまだお座敷は緊張するそう。金沢のお客さんは、目がこえていて芸達者な人が多いのだとか。お師匠さんいわく、芸の道は終わりがない道。
伝統と革新の街、金沢で、ゆったりと一つの道を突き詰めようとする金沢気質の人々に出会う街歩きです。