これまでの街歩き

ホノルル/ アメリカ

2007年12月18日(火) 初回放送

語り:中嶋朋子

撮影時期:2007年10月

街の「カメハメハ大王像」

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イオラニ宮殿前には、ハワイ諸島を統一したカメハメハ大王の銅像が。銅像を磨いている男性に出会いました。
銅像は年に2回、きれいに磨いてワックスをかけるそうです。ちなみに、大王の身に着けている衣装は23金の金メッキで、10~15年ごとに貼り直されるそうです。
男性は、「カメハメハ大王を尊敬しているので、この仕事を光栄に思う」と語ってくれました。
王の誕生日である6月11日には、銅像に色とりどりのレイが何十本もかけられ、盛大なパレードも行われます。カメハメハ大王は、今もハワイの人々に愛されているのです。

街の「城」

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あれ?ハワイになぜ日本風のお城が?
実はこのお城、キリスト教会でした。教会初代の牧師さんが、日本から来た移民を励ますために、教会の建物をお城にしたそうです。聖書の中の「神は我が城、我が高きやぐら、悩めるときのいと近き助け」という言葉を伝えるために、“神様というのはお城のようなものだから、困ったときはいつでも来てほしい”とお城を建てたのだとか。
ちなみにこのお城、牧師さんが高知出身のため、大きさも形も高知城とそっくり。高知から来た人はみな驚きの声をあげるのだとか。

街の「宝探し」

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ビーチで気になる二人組を見つけました。手に持っているのは金属探知機?
聞けばこのご夫婦、観光客が浜辺でなくした貴金属などを探す仕事をしているそうです。砂に埋まってしまった指輪やネックレスなどを、金属探知機で探します。防水性の探知機なので、水中も探せます。思い出深い指輪と、数年越しの再会を果たしたおばあちゃんも!
たくさんの観光客が訪れる、ハワイならではのお仕事ですね。

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