2006年4月25日(火) 初回放送
語り:桂 文珍
撮影時期:2006年3月
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ローマの街歩き、今回は、スペイン広場を起点にテベレ川の対岸にある下町トラステベレ地区までを歩きました。
先ずは映画「ローマの休日」の出会いの場であるスペイン広場から、もともと断崖だったところに造られた137段のスペイン階段をのぼり東の方へ。古代ローマの城壁を目の当たりにしたり、車のドアミラーでちゃっかりお化粧直しをする女性に出会ったり…。
東の方をひと回りしたら、今度は西の方へ。ローマの街を一望できる丘で、その眺めを堪能しました。
そしてそこからテベレ川を渡って、トラステベレ地区へ向かいました。トラステベレとは、テベレ川の向こう、という意味なんだそうです。その下町では、ユーモアたっぷりの職人の方、風変わりなでも心温かい絵描きのおじいさん、そして夜、カンツォーネを歌う人々に出会いました。遊び心、街を愛する気持ちなど、ローマの人々の奥深さを感じる街歩きでした。