これまでの街歩き

重慶 磁器口(じきこう)/ 中国

2008年2月12日(火) 初回放送

語り:工藤夕貴

撮影時期:2007年12月

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歴史ある石段の街を歩く

重慶市は北京、上海、天津に次ぐ直轄市です。重慶市は面積が一番広く、人口も一番多い直轄市です。重慶市中心から西へ14キロに位置する磁器口(じきこう)で街歩きが始まります。
朝8時、磁器口入口の大きい門をくぐり商店街へ。両側のお店はまだほとんど閉まっています。左に曲がり古い石段を登ります。地元のお婆さんと出会い、「重慶は山間だから、晴れの日は3日も無い、平地は3尺も無い」ということわざを教えてもらいました。石段の坂道を降りて、100年の歴史がある古い建物を改造した茶館で一服。そして「棒棒(ばんばん)」という天秤棒で荷物を運ぶ人々とも出会いました。午前11時、再び商店街を歩くと、「麻花」や「飴龍」などの重慶名物を発見。商店街の裏の劇場では四川の地方劇「川劇(せんげき)」を見学。石畳の路地で、干したブンタンの皮で何でも病気が治るという漢方薬屋さん、また不思議な形の石を集めているおじさんたちにも出会いました。近所の人々がお祈りする「宝輪寺」を出ると、商店街も終点です。最後に長江の支流、嘉陵江の川原で夕方のお散歩をするおじいさんと出会いました。

※NHKサイトを離れます
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