これまでの街歩き

黄山宏村/ 中国

2008年10月16日(木) 初回放送

語り:矢崎 滋

撮影時期:2008年5月

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水墨画の世界を歩くような街歩き

鏡のような湖の中を貫く、一本の道。その先に宏村があります。水墨画の材料にも登場する景勝地で有名な黄山の麓(ふもと)にある村で、昔から水と路地の名所として文人・墨客が訪れています。
街の中心にも半円形の湖があり、そのいわれは「これから満ちてゆく月にあやかって栄えるように」という願いがこめられています。早朝は観光客もなく、静かな暮らしを営む人々が水路や湖で朝食の用意をしていました。通りには明や清時代の民家が150軒以上も残っていて、風景と昔ながらの暮らしが一体となり旅人を魅了します。宏村はその美しい街並みと歴史的な価値が認められ、世界文化遺産に指定されました。水郷の街をゆっくりと歩き廻ります。

※NHKサイトを離れます
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