これまでの街歩き

ブラショフ/ ルーマニア

2009年10月29日(木) 初回放送

語り:松田洋治

撮影時期:2009年7月

このコンテンツを表示させるには Adobe Flash Player が必要です。

Flash Player ダウンロード

Map

城壁に囲まれていた中心部から、重厚な門をくぐって住宅街へ

かつて城壁に囲まれていた中心部から歩き始めます。
まずは、街の中心となる広場へ。ちょろちょろと水が流れる渦巻きを発見。ハトの水飲み場らしいのですが、ハトの姿はなく、幼い子どもたちの遊び場になっています。「ハトも子どもと一緒で、行ってはいけない場所へ行くものなの」とお母さんたちは笑っていました。他にも「通りたければ通ってもいい工事中の道」や、風変わりなスイカ試食法など、ブラショフの日常はユーモアが一杯です。
西へ向かうと重厚な門を発見。ブラショフはドイツ移民によって造られた街で、18世紀までルーマニア人はこの門の外側に暮らし、街の中心に行くためには特別な許可が必要だったとか。
門をくぐると住宅街です。大きな牛の絵を描いた家があったり…かと思えば、本物の牛を家の中の奥まった場所で飼い、近所の子どもたちに搾りたての牛乳を分けるご夫婦と出会ったり・・。
穏やかで、暖かい人々とふれあいながら、のんびりと歩く一日です。

※NHKサイトを離れます
ページトップ