これまでの街歩き

西安/ 中国

2009年11月26日(木) 初回放送

語り:工藤夕貴

撮影時期:2009年10月

このコンテンツを表示させるには Adobe Flash Player が必要です。

Flash Player ダウンロード

Map

シルクロードの出発点

大きな城壁が中心街を取り囲む西安市。その南門から入り、まずは歴史を感じる文房四宝の街・書院門を歩きます。
書道の道具専門の商店街、書や絵でいっぱいの画廊などを歩いていくと、きれいな色彩の靴の中敷を売っている92歳のおばあさんを発見!
街の中心、連凧(れんだこ)が揚がる鼓楼広場から、西安回民族(イスラム教)歴史街区に入りました。イスラム寺院の清真大寺では熱心な信者の礼拝の様子を拝見。その後、小鏡餅を売っているご主人の案内で、300年の歴史をもつ回民族の住宅を訪ねて先祖伝来の春秋大刀を見せてもらったり、お父さんの代から凧作りを続ける男性に「動く凧」を見せてもらったり…。
夕方、城壁の西門に着くと、唐の時代から継承されてきた地方劇「秦腔(しんこう)」の調べと歌声が聞こえてきました。城壁を登り、城外を見ると、夕日の向こうに続いていたシルクロードの歴史を感じました。

※NHKサイトを離れます
ページトップ