これまでの街歩き

鹿港/ 台湾

2010年3月18日(木) 初回放送

語り:中村梅雀

撮影時期:2010年1月

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神様といっぱい出会うレンガの路地へ

鹿港は中山路と言うメインストリートを中心に、南北に広がる街です。街歩きは北部の鹿草路から始まります。
最初に目指したのは鹿港で一番大きな廟(びょう)、天后宮。途中で、料理店に卸すために山積みの牡蠣(カキ)から身を取り出している女性たちに出会います。海が近いこの街は、カキの養殖が盛んなのです。
海の女神・媽祖(まそ)を祭っている天后宮は若者がいっぱい。この街では若者にとっても、お寺や廟は身近な存在なのです。
参道を経てメインストリートで出会ったのは、路上でちょうちんに絵付けをする職人さん。人間国宝級の技を持つおじいさんも現役です。その先では、線香の職人さんと出会いました。みな、お寺で使うものを作る人たちです。
中山路の1本裏は昔ながらのレンガ造りの路地。個性的な庭造りを楽しむおじいさんや、70年続く老舗の床屋さんにも出会います。その途中、あちらこちらに見かけるのは、やはり沢山のお寺と廟。
ゆったりした時間の中で、神様と共に生きる人たちと出会う、街歩きです。

※NHKサイトを離れます
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