これまでの街歩き

モッポ/ 韓国

2010年11月28日(日) 初回放送

語り:矢崎 滋

撮影時期:2010年9月

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今回は、韓国南西部、朝鮮半島の突端に近い港町、モッポを歩きます。
朝8時、モッポのフェリーターミナルにたくさんの荷物を抱えた人達が降り立ちます。モッポ周辺には2000近い島があり、モッポはその中心。島ではできないさまざまな用事を済ませるためにやってくるのです。荷物の多くは真っ赤で大きなトウガラシ。そんな人とトウガラシでいっぱいの港からスタート。
漁具店が50軒近く並ぶ海沿いの商店街、さらに50年以上の歴史を誇る市場では、モッポの豊かな海を自慢する人々に出会いました。さらに、旧市街の東側では、民家の軒先スレスレを走る汽車(貨物列車)と遭遇し、びっくり。
モッポの旧市街には、木造校舎に似た古い建物をたくさん見かけます。これは、かつて日本が朝鮮半島を統治していたころにつくられた日本式の家屋でした。改修を重ねながら長い歳月を生き抜いてきた日本式家屋を味わうように歩きます。そして旧市街の西側、山の急斜面には路地が入り組んだ町並みが広がっています。ソサンドン(西山洞)と呼ばれるこの地区で、力強く生きてきた韓国のお年寄りたちと出会います。

※NHKサイトを離れます
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