世界ふれあい街歩き

アルプス山脈モンブランを望む街　ジュネーブ

　今回の街歩きは、アルプス山脈最高峰のモンブランが見える街・ジュネーブ。多くの国際機関が集まる「外交の街」でもあります。
　レマン湖沿いを歩き始めて、さっそく見えてくるのは、空高く噴き上がる大噴水。その高さ、なんと100メートル以上！ジュネーブのシンボルともいうべき存在です。
　街なかで出会うのは、スイスの伝統的な切り絵を売るギャラリーのオーナーや、いろんな国の言葉でハッピーバースデイを歌う誕生日会の子どもたちと家族。そして難民としてこの街に来て、結婚しカフェを開いたクルド人の絵描きさんなど。夕暮れどきにレマン湖に戻ると、夕日に染まるモンブランが迎えてくれました。
　さまざまな立場や人種の人々が行き交いながら、お互いを受け入れあうジュネーブ。そんな街の人々の、温かくも優しいつながりを感じる街歩きです。